140キロを投げる投手を4人そろえる前橋育英はこの日、桐生第一と練習試合を行った。192cmの右腕・根岸崇裕投手が先発し5回1失点も課題を見せた。
制球課題も
192cmから140キロの速球を投げる根岸投手は、スプリットを使い5回を投げて2安打5奪三振、味方のエラーによる1失点のみに抑えた。しかし8つの四球を与え、「本番までコントロールが課題です」と話した。
それでも「冬に練習していたことは出せました」と解禁したスプリットを始め、粘りの投球ができたのは収穫となった。
140キロカルテットでは、この日は143キロ左腕・丸山和郁投手と144キロ右腕・皆川喬涼投手も登板し、それぞれ無失点に抑えた。142キロ右腕の吉沢悠投手はケガをしているという。
強豪を相手に4-1で初戦を飾った。センバツに向けて優勝候補の一角が動き出した。
先発した192センチ大型右腕の根岸崇裕投手(2年)が味方失策から1失点したが、リリーフした左腕の丸山和郁投手(同)、皆川喬涼投手(同)が抑えた。吉沢悠投手(同)をケガで欠いたのは痛いが、前橋育英の誇る強力投手陣は健在だ。
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