霞ケ浦の150キロ右腕・木村優人投手のプロの評価が高まる、中日スカウトも評価

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春季茨城大会では、霞ケ浦の木村優人投手が150キロを記録し、その投球にプロの評価もうなぎのぼりとなっている。

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実践派だが将来性

木村優人投手は今大会で最速150キロを何度か表示させた。準決勝の土浦日大戦でも150キロを記録すると、9回5安打10奪三振1失点の好投を見せた。惜しくも敗れ、関東大会への出場はできなかったが、今大会で評価はぐんぐん上昇した。

その準決勝では4球団のスカウトが視察し、それぞれ幹部クラスが視察に訪れた。中日の小山スカウトは「コントロールが良かったしフォークではないというスプリットの切れも良かった」と評価する。

184cmと長身だが体重はまだ76kgで、今後さらに力がついてくる可能性もある。しかし、現在の投球をみると、スプリットを中心に変化球をしっかりと投げられ、カウントを有利にしてから威力あるストレートを投げ込める。制球力や変化球も含めて完成度がかなり高い状態になっている。

将来性もあり実践的な魅力もある木村投手、関東屈指の投手と評価され、NO.1の声も聞かれる。春の戦いは終わってしまったが、夏に向けてさらにどのような投球を見せてくれるのか、非常に注目される。

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「コントロールが良かったしフォークではないというスプリットの切れも良かった」と中日・小山スカウトも収穫を口にした。

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