智弁学園・松本大輝選手がバックスクリーン弾、5打数4安打で阪神・前川選手を追う

高校野球ドラフトニュース 2023年ドラフトニュース

徳島商と対戦した智弁学園は、プロ注目のスラッガー・松本大輝選手がバックスクリーンにホームランを放ち試合を決めた。

スポンサーリンク

「前川さん」

この日は、1回戦で愛工大名電から10三振を奪って完投勝利を挙げ、大会NO.1の呼び声も高かった森煌誠投手と対戦した智弁学園だが、1番で出場した松本大輝選手が4安打を放って攻略した。

140キロ中盤の球を投げる森投手対策に、智弁学園はバットを指2本分短く持って臨んだが、松本選手はいつも通りだった。監督も「あいつには短く持てとは言わない」と話した。

初回に先頭打者でショートへの内野安打で出塁すると、3回の第2打席では積極打法でライト前に運び、3点奪取へ繋げた。4回はライトフライに倒れたものの、6回にはセカンドへ再び内野安打を記録し、7回は四球で歩いた。

そして9回、森投手との最後の対決となった打席では、2ボールからのストレートを振り抜くと、打球はバックスクリーンへ飛び込み、森投手との勝負を着けた。「入れと思って走って、入った瞬間うれしかった」と話した、高校通算32本目のホームランだった。

2年前の夏の甲子園、松本選手はボールボーイをしていたが、阪神に進んだ前川右京選手が横浜戦でホームランを放ったのを見ていた。「いつか自分も前川さんのようになりたいと思ってやってきた」と思っていたといい、「まだまだ届かない存在。でも、今日少し近づけたかな」と話した。

高い打撃技術があり、181cm90kgの体格ながら1番打者として50m6.2秒の足など身体能力もある。まずは「前川さんがあと一つで成し遂げられなかった全国制覇を成し遂げられるよう、次も一戦必勝で勝ちにいきたい」と高校での前川選手に追いつき追い越して、その先へと進んで欲しい。

2024年度-高校生外野手のドラフト候補リスト
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
【夏の甲子園2023】各球団・スポーツ紙が注目した選手
2023年夏の甲子園大会に出場し、各球団のスカウト部長やスポーツ紙各紙が注目選手としてリストアップした選手をまとめます。
【甲子園】智弁学園のプロ注目・松本大輝、甲子園初アーチ!阪神・前川からもらったレガーズ着けて大爆発4安打 - スポーツ報知
 智弁学園(奈良)はプロ注目の1番・松本大輝右翼手(3年)がダメ押しソロを含む4安打とけん引し、徳島商の最速149キロ右腕・森煌誠(こうだい、3年)を攻略。計30安打の乱打戦を制した。
【甲子園】智弁学園 「前川右京2世」松本が一発含む4安打 149キロ右腕・森煌攻略の「先陣」切った - スポニチ Sponichi Annex 野球
 智弁学園が大会屈指の剛腕、徳島商・森煌を打ち砕いた。その先頭に立ったのは超攻撃的1番・松本大輝だ。
【甲子園】智弁学園・松本大輝が甲子園初アーチ 憧れの阪神・前川右京の背中を負う
背中を追う先輩の弾道をなぞるような打球が、バックスクリーンに弾む。智弁学園・松本が甲子園初アーチ。無安打に終わった1回戦から考え方を修正し、5打数4安打と大暴れ…
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

コメント