日本ハムドラフト２位ルーキー・進藤勇也捕手が五十幡選手を刺す

北海道日本ハムのドラフト2位ルーキーで、大学屈指の強肩捕手として注目された進藤勇也選手が紅白戦に出場し、屈指の俊足・五十幡選手の盗塁を刺してアピールした。

「全然、ありますよ」

大学屈指と言われる強肩を披露した。進藤勇也選手はこの日の紅白戦で紅組の7番捕手で出場すると、打撃では2打数ノーヒットだったものの、3回の守備で球界屈指の俊足・五十幡選手の盗塁を刺した。

低めの球で捕球から送球まで難しいプレーだったが、それでも五十幡選手を刺す事ができ、この上ないアピールとなった。「握れていなかったけど結果として刺せたのはよかった。まだ100％ではない。握り替えが一つの課題」と話した。

新庄監督も「素晴らしい」と絶賛、新人捕手の開幕スタメンについても「全然、ありますよ」と話した。

北海道日本ハムは伏見寅威捕手が昨年に移籍し、田宮裕涼捕手も昨年の最後に1軍でホームランを放つなどアピールをしている。その上でドラフト2位で獲得した進藤選手は、当然即戦力として期待されている。

打撃の課題はあるものの、捕手として進藤選手が座っていれば、相手ランナーにはかなりのプレッシャーとなると思う。しっかりとリードやキャッチングでもアピールし、開幕1軍のマスクをかぶりたい。