高橋宏斗投手がアメリカ代表を４回２安打８奪三振無失点に抑え、メジャースカウトがチェック

プレミア１２で侍ジャパンはアメリカ代表と対戦し、先発した中日の高橋宏斗投手が４回２安打８奪三振無失点の快投を見せ、視察した大勢のメジャー球団のスカウトがチェックした。

WBCに続き

高橋宏斗投手は２０２３年に行われたWBCでもアメリカ戦で１イニングに登板し、力強いストレートとスプリットを投げて無失点に抑えた。若い投手がメジャートップクラ明日の打者を抑えた投球に、メジャー関係者も大いに注目していた。

そしてこの日は先発して、アメリカ代表と対戦すると、１５８キロのストレートを軸に初回に三者連続三振で立ち上がり、４回を投げて２安打８奪三振無失点の快投で封じた。

試合後にメジャーのスカウトが多数来ていたことを聞かされた高橋投手は、「全然知らなかったです。あんまり試合中は意識していないんですけど、常に自分も高いレベルで野球をやりたいなという風には思っているので、そこのレベルにちょっとでも近づけられるように頑張りたいなと思います」と話した。

２２歳の若い投手で今季は１２勝４敗、防御率１．３８でセ・リーグ１位の活躍を見せている。将来は当然、メジャーという事になるが、今年、移籍が注目されている佐々木朗希投手の次は、この高橋投手に注目が集まってくるのではないかと思う。