【更新】亜大・東浜VS中大・島袋の対決は島袋に軍配

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 夢の対戦がついに実現した。亜大・東浜巨投手と中大・島袋洋奨投手が東都大学春季リーグ戦で対戦、東浜投手が6回まで1安打に抑えていたものの7回に2ベースを浴びると2四球と制球を乱し、キャッチャーのパスボールで1失点した。後続を押さえ失点はこれで抑えたものの、8回からは九里亜蓮投手がリリーフ登板し、結局7回を2安打6三振という内容だった。
 対する島袋投手は初回から2三振を奪うと、その後も好投を続けて5安打12奪三振で完封、1-0で勝利を飾った。

 東浜投手は高校3年生となった2008年のセンバツ大会で全国制覇を成し遂げ、島袋投手は2年後の2010年に春夏連覇を飾っており、共に沖縄出身で全国制覇の経験を持つ投手、東浜投手と島袋投手の直接対決は公式戦で1回のみ、2008年夏の選手権沖縄大会準決勝で対戦している。このときは共に完投、東浜投手が3-1で勝利を挙げている。

 島袋投手は大学初勝利、地元沖縄の偉大な先輩からの勝利に感慨深いでしょう!「ようやく勝てた」という言葉には、今シーズン好投を見せながらも勝ち星がつかなかった事もあるだろうが、手が届かなかった2年先輩に対しても、「ようやく勝てた」という意味も含まれているのではないかという思いを持っています。

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