千葉ロッテがスカウト会議、ドラフト１位候補を４人に絞り込み

千葉ロッテは10月22日にZOZOマリンでスカウト会議を開き、ドラフト指名選手を全体で約90人に絞り込んだ。またドラフト1位指名については4人に絞り込んだ事を明らかにした。

4人

スカウト会議を終えて高橋編成管理部長は、「1位候補は今は4人にまで絞りました。」と話したが、「こんな感じで行こうかっていうところまで話はしてます。ただ、1位は決まってません」と話し、ドラフト1位指名選手は「当日に決める予定です。」と話した。

4人について投手か野手かなども「そこは公表しません」とし、「マリーンズの中で欲しいなと思ってる4人です」と明らかにしなかった。

千葉ロッテは明治大の宗山塁選手と関西大の金丸夢斗投手はリストアップしているｔ見られているが、他に、青山学院大の西川史礁選手と、花咲徳栄の石塚裕惺選手を高く評価していると予想している。現時点で宗山選手ならば広島との競合が確実となり、金丸投手も巨人など複数球団の重複となる。

昨年はドラフト1位で外野手の度会隆輝選手を1位指名したが抽選で外し、草加勝投手、細野晴希投手の抽選を外して上田希由翔選手の指名となった事はまだ記憶にあると見られ、今年は単独1位指名を狙って花咲徳栄の石塚選手の指名という可能性もかなりありそうだ。

この日は吉井監督にもすでに動画で指名候補選手を見てもらい、要望も確認済みだという。高橋編成管理部長は、「投手も野手もほしいですし、即戦力もほしい。もちろん来年だけではないので高校生もほしい」と話し、すべてのカテゴリ、ポジションでバランス良く指名をするのが望ましいとした。