中大・島袋洋奨投手に巨人、阪神、千葉ロッテスカウトが注目!

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 東都リーグでは中大vs東洋大の3回戦が行われ、1回戦で延長15回226球を投げて21三振を奪った島袋洋奨投手が中1日で登板すると、143km/hのストレートとチェンジアップ、ツーシームなどで7回を4安打11奪三振、1失点に抑えて勝利を挙げた。

 この投球にスタンドでは巨人、阪神、千葉ロッテのスカウトが視察したが、巨人・井上真二スカウトは「肩のスタミナや体の強さは親からもらったもの。それをしっかりと鍛えていますね。」と2試合で318球32奪三振の投球を見せた島袋投手の体力と実力を評価した。

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    3回戦1試合が行われた。中大の島袋洋奨(ようすけ)投手(2年)が東洋大を相手に7回4安打1失点で2勝目を挙げ、チームに勝ち点をもたらした。1回戦の延長15回、226球21奪三振の熱投から中1日で、東洋大から毎回の11三振を奪った。

     最後は143キロの直球で締めた。7回2死から11個目の三振を奪うと、島袋は「ふうっ」と息を吐いてベンチに駆け戻った。中1日で2試合22イニング318球を投げ、計32奪三振。「肩は張っているけど、かえって余計な力が入らなかった」。巨人、阪神、ロッテのスカウトが見守る中、体をひねるトルネード投法を封印しての投球。特にシンカー気味に落ちる120キロ台のツーシームで次々と空振りを奪った。前夜に秋田秀幸新監督から「どうだ?」と先発を打診され「行きます」と宣言。その新指揮官に初の勝ち点をプレゼントした。

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    通算奪三振は100を超えた。1年時も3度2ケタ奪三振を記録、奪三振率8・96と低くないが、今季は13・09。32三振中26個が空振りだ。昨年より直球の力と、変化球を内外低めに集める精度が増した。「リーグ戦までの準備ができている」。元来投げ込んでつくるタイプ。新人だった昨年は、不安のあった肩や肘を考慮して投げ込み不足でスタミナもなく、2巡目につかまったことも多かった。今年は投げ込みで良いときの指のかかりを認識。大学有数と言われる過酷な走り込みもこなし、下地をつくった。

     東都の通算奪三振記録410、1季最多115は東洋大・大場翔太(現ソフトバンク)が持つ。今後に期待を抱かせるが「三振は意識していません。調子がいい分、取れてるだけ」と淡々と話した。

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