横浜高校・浅間大基選手が長打と足で活躍し優勝

高校野球ドラフトニュース 2014年ドラフトニュース

 春季高校野球神奈川大会では、横浜高校vs向上高校の決勝戦が行われ、横浜高校が5-3で勝利し優勝した。浅間大基選手が長打や足で活躍を見せている。

バントヒットとツーベース

 向上高校の先発は141km/hを記録する神奈川屈指の右腕・高橋裕也投手、浅間大基選手は2打席目まで抑えられた。しかしそこで、「どうしたら攻撃が線になるかを考えた」と5回1アウトで向かえた第3打席はバントヒットを決めて出塁し、盗塁して2塁に進んだ。そして2点目のホームを踏んだ。

 8回1アウト2塁の場面では右中間を割るタイムリー2ベースヒットを放ち、ダメ押し点を挙げた。

 

プロが高い評価

 バントや盗塁で足を使って攻撃できる選手として、また中学時代にシニア日本代表の4番として2本塁打を記録し、高校でも通算20本を越すホームランを放つスラッガーとしてプロもドラフト1位候補として注目をしている。

 また外野手としても投手としても素質も高かった事から、肩や送球も評価が高い。将来3割30本30盗塁を記録できる素質の持ち主といえる。関東大会や最後の夏の活躍が非常に楽しみな選手だ。

 

 先発に偵察メンバー2人を入れ、2回の先頭打者に四球を出した春日井を早々に交代させるなど、執念の采配を見せた渡辺元智監督は「いい緊張感を持って最後まで戦えた。向上高校に勢いをつけると夏に向けて脅威になりますから」と振り返った。2安打1打点で勝利に貢献したドラフト候補の浅間は「どんな投手でも打てるようにしたい」と地元開催の関東大会に向け闘志を燃やした。

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