東海大相模に敗れた花咲徳栄、4番でチームを引っ張ったプロ注目の大瀧愛斗選手は、プロ入りを志望した。
プロ注目
大瀧愛斗選手は178cm80kgの外野手で、高校通算25本塁打以上のホームランを放ち、50m6.0秒の足もある。埼玉大会では130mの特大弾も放ち、広島、オリックス、北海道日本ハムのスカウトなどが視察をしている。
今大会でも初戦の三沢商戦で6打数3安打3打点、9回にホームランを放つと、鶴岡東戦でも4打数2安打、この日も東海大相模の吉田凌投手、小笠原慎之介投手からヒットを放ち4打数2安打1打点を記録、合計14打数7安打4打点1本塁打の活躍を残した。
打撃に関しては腕っぷしが強く金属バットの反発を利用するような打撃だが、スイングは強く130m弾や甲子園でのホームランで可能性を感じさせた。また足もあり、この日も左中間候補へのライナーをジャンピングキャッチするなど身体能力が高い。気も強く鍛えがいのある選手といえるだろう。
プロ志望
その大瀧選手はこの日、「徳栄の野球ができたので悔いはない。今後は上でプレーしたい」と話し、プロ志望の意思を話した。広島やオリックス、日本ハムなど外野手を鍛えて育てるチームで伸びる選手だと思う。
ドラフト会議では5位前後というところだと思うが、球団によってはそれよりも上と評価するかもしれない。ドラフト会議での指名が注目される。
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