盛岡大付・植田拓選手が2大会連続でアーチをかける

高校野球ドラフトニュース 2017年ドラフトニュース

昨年の東北大会で決勝まで勝ち上がりセンバツ出場が確実とみられる盛岡大付、昨年夏の甲子園は1回戦で8点、2回戦で11点、3回戦で9点を奪い屈指の強打を誇ったチームで3番を打った植田拓選手が、センバツでも猛打を見せる。

強豪校も恐れさせる

昨年夏の甲子園で、好投手を擁する強豪校が最も警戒したのが盛岡大付だったという。盛岡大付は、2番・菅原優輝選手のヒットから、3番を打つ2年生の植田拓選手、4番の塩谷洋樹選手の長打力で3試合で28点を奪い大会屈指の強打線と注目された。失点も多く、8-6、11-8、9-11と打撃戦を演じたが、2回戦では154キロ右腕の創志学園・高田萌生投手をノックアウトしている。

そして昨年秋の東北大会も7-1、7-5、5-4と競った試合に勝利して決勝に進出し、決勝では仙台育英に2-6と敗れたが持ち前の打撃力でセンバツ出場を確実とした。

その中心になっているのは昨年夏の中軸となり、高田投手からホームランを放った植田選手で、植田選手は1番を打ち打線に火をつける役目となった。2回戦と準々決勝で2試合連続ホームランを放ち、準々決勝の日大東北戦では4打数4安打4打点を記録、準決勝と決勝は4打数1安打に終わったが17打数8安打6打点を挙げる活躍を見せた。県大会でも2試合連続ホームランに全5試合でマルチヒットを記録し、秋の全10試合で全試合ヒットを放ち、41打数21安打で打率.512、4本塁打で15打点を挙げている。

165cmと身長は高くない。しかしウォーミングアップでスクワット100回をこなし、背筋力は240kg、ベンチプレスも100kgとパワーの詰まった体で、再び他校を脅かす打線を引っ張っていく。

左のスラッガー、清宮幸太郎選手と安田尚憲選手が注目される中、右のスラッガー・植田選手も忘れてはならない選手となる。2大会連続でアーチをかけ、チームの勝利と将来の夢につなげてゆきたい。

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昨秋途中から1番に座る植田拓外野手(2年)は、高校通算36本塁打の打撃をさらにスケールアップさせてきた。昨夏に続く聖地での一発を狙い、強打者がそろうセンバツの主役を奪う。

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