高岡商の148キロ左腕・山田 龍聖投手、「プロに行きたい」

高校野球ドラフトニュース 2018年ドラフトニュース

昨年の甲子園で登板をした最速148キロを投げる左腕の高岡商の山田龍聖投手、既に12球団のスカウトが訪れ、部長クラスも訪問も多かった。「プロに行きたい」と話し、この夏に150キロを越えを目指す。

プロに行きたい

山田龍聖投手は182cmの左腕で、高校2年時より140キロ後半の速球を投げて注目された。しかし昨年夏の甲子園では初戦の東海大菅生戦で、8回から登板をしたものの1回1/3で4安打に3四死球で6失点と乱調で、悔しさをバネに練習を積んできた。

この春は冬のトレーニングの成果が投球につながらず、大きな結果を残してはいないが、それでも県大会、北信越大会には12球団のスカウトが訪れ、編成部長クラスも足を運ぶなど注目されていた。

その山田投手は「プロに行きたい気持ちもあります。」と話し、プロのスカウトが足を運んでくれることを素直に喜んだ。しかし、「評価はうれしいですが、自分としては甲子園に行きたい。そのことだけを考えています」と話し、今は昨年に続いての甲子園出場一本に練習を積む。

山田投手は、球速についても目標を持ち、「150キロ出したい」と話す。昨年、悔しい思いを残してきた甲子園に、今年は「150km/h」を表示して、良い思いの残る場所に塗り替えたい。

左の本格派投手で、148キロの速球を投げる投手はそうはいない。プロ志望はしそうで、この夏に制球や変化球の質など、進化した姿を見せられればドラフト会議では上位候補に入ってくるだろう。

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北陸屈指の剛腕・山田が、いよいよ最後の夏に挑む。ブルペンでは、切れのあるストレートと変化球を力強く投げ込み、調子は上々だ。春の県大会、北信越大会ではプロ12球団のスカウトが姿を見せた。編成部長クラスも多く訪れ、その将来性の高さに注目が集まっている。「プロに行きたい気持ちもあります。評価はうれしいですが、自分としては甲子園に行きたい。そのことだけを考えています」。プロへの思いはいったん封印し、夏の甲子園に照準を合わせる。

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