高松商・香川卓摩投手は腰の骨折から復活しきれず、卒業後は社会人でプレー

高松商, 香川卓摩, 大学・社会人志望表明

U18代表候補左腕の高松商のエース・香川卓摩投手が、9安打6失点で甲子園を去る。5月に腰の疲労骨折をしていた。

センバツで完封勝利

高松商の香川卓摩投手は、センバツの初戦・春日部共栄戦で4安打13奪三振完封勝利を挙げ、その後に行われたU18代表候補合宿にも参加をしていた。

しかし、5月のゴールデンウィーク後に腰の疲労骨折が分かり、6月末まで痛みが残る中で、大会直前に何とか復帰した。高松商では中塚光晴投手など他の投手の成長も期待されたが、香川大会では結果を見せることができず、エースの香川投手頼りで甲子園出場を決めていた。

この日は強打の鶴岡東が相手だったが、4回まで無失点に抑えるものの、四球も多く本調子とは言えなかった。そして5回に四死球と3本のヒットで3点を奪われ逆転を許すと、終盤は8回に1点、9回に2ランホームランを浴びて9回9安打6失点という結果となった。

「練習が足りなかった中での挑戦だった。走り込みやトレーニングが十分できていなかった」と香川投手は話した。しかし、チームとしては頼れるエースで、この日も144球を投げて完投した。

将来はプロで見返したい

香川投手は、卒業後は社会人野球でプレーする予定で、「将来、プロで活躍して恩返ししたい」と話し、「悔しい気持ちはあるけど、泣いてもいいことはない。次のステップに向けてレベルアップしたい」と前を向いた。

社会人野球では、鳴門高校出身の左腕・河野竜生投手がJFE西日本に進み、3年目の今年にドラフト上位候補として注目されている。また、JR四国も力を入れ始めており、昨年に丸亀城西で活躍をしていた水野達稀選手が、1年目の今年に都市対抗などで活躍を見せている。

3年後に球速も150キロ近くを投げるようになり、持ち前の制球力と変化球を織り交ぜる投球ができれば、河野投手のように注目される存在になりそうだ。早ければ来年の都市対抗で、再び全国の舞台で姿を見られるかもしれない。待ってます。

2019年度-高校生投手-左投のドラフト候補リスト
侍ジャパンU18日本代表メンバー(2019)1次候補

負けん気の強い165センチの左腕は「将来、プロで活躍して恩返ししたい」と話す。その夢に向け、卒業後は社会人に進む予定だ。「悔しい気持ちはあるけど、泣いてもいいことはない。次のステップに向けてレベルアップしたい」。

ゴールデンウィーク明けに腰を疲労骨折。6月末まで痛みが取れなかったため「練習が足りていなかった中での挑戦だった。走り込みやトレーニングが十分できていなかった」と悔やんだが、「泣いてもいいことがない」と涙は一切、見せなかった。


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