苫小牧中央の151キロ右腕・斉藤優汰投手が11奪三振完投、西武GMが評価

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苫小牧中央の151キロ右腕・斉藤優汰投手が、春季北海道大会で北海高から11三振を奪い完投勝利を挙げた。この試合には多くのスカウト神が視察し、埼玉西武の渡辺GMが評価をしている。

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148キロ

斉藤優汰投手は189cm91kgの恵まれた体から、最速151キロの速球を投げる右腕投手で、今年の高校生トップクラスの右腕と注目される。この春はブロック予選を勝ち抜き北海道大会に出場すると、この日は強豪の北海高校と対戦した。

この日は初回に2点を失う苦しい展開となったが、2回に味方打線が3点を奪うと立ち直りを見せた。最速は148キロで、カーブやフォークを織り交ぜる投球で、9回3安打11奪三振、2失点で完投勝利を挙げた。「変化球でカウントが取れて、珍しく四球もなくてテンポ良く投げられた」と話した。

この日は多くのスカウトが視察をしたが、埼玉西武は渡辺GMが視察し「ボールが強い。スライダー、フォークとか一つ一つが平均以上。今年は高校生のドラフト候補投手が多くないから、目を引くよね」と評価した。

斉藤投手は「スカウトは気にしない。もっと直球を磨いていきたい」と話したが、今年はドラフト上位指名確実という高校生投手の候補が少ないだけに、今後、注目度がさらに増していくと思われる。

最終的にはドラフト1位指名の可能性もあるが、北海道の投手は夏は激戦と暑さの中で、徐々に力が削がれていく傾向があり、この春に評価を固めてしまいたい。

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スタンドに陣取った多くのNPBスカウト陣も絶賛だ。西武の渡辺久信GM(56)は「ボールが強い。スライダー、フォークとか一つ一つが平均以上。今年は高校生のドラフト候補投手が多くないから、目を引くよね」と、今後も注視していく構えだ。

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