能代松陽が敗退、センバツでプロが注目した森岡大智投手は野球に別れ

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夏の高校野球秋田大会準々決勝では、秋田商が能代松陽に延長10回タイブレークの末に勝利した。センバツでプロなどが注目した能代松陽の森岡大智投手は、野球を卒業することを宣言した。

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野球は高校で辞めるつもりで入学した

森岡大智投手はこの日、5回途中から登板し、9回まで無失点に抑えた。しかしタイブレークとなった延長10回、2アウト2、3塁となった場面で伝令より「申告敬遠」を伝えられると、「ここで引いたら負ける」と勝負を選択し、初球を打たれて2失点、その後もう1点を失い、2-5で敗れた。

森岡投手は185cmの右腕投手で最速144キロの速球を投げ、センバツでは2回戦の石橋戦で9回2安打12奪三振で完封勝利し、スカウトから高く評価された。その後、侍ジャパンU18代表候補にも選ばれて合宿に参加し、有名大学などからも声がかかったという。

しかし、「元々高校で野球は辞めるつもりで入学した。気持ちは変わりません」と話し、地元の企業に就職することを決めた。「センバツで自分には実力がない、かなわないと逆に心が決まったんです。最初に決めたことを曲げるのも性に合わないですし」と話した。

この日の投球は球速は130キロ前後の球が多く、センバツの時のような投球ではなかったように思った。森岡投手は「甲子園は自分の力を発揮できる場所だった。能代松陽で過ごした時間は最高の時間だった。すべてを出し切りました」と話し、野球に別れを告げた。

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