144キロ左腕、旭川明成の千葉隆広投手がプロ志望届を提出

高校野球ドラフトニュース 2023年ドラフトニュース プロ志望

旭川明成高校で144キロの速球を投げる左腕投手として注目される千葉隆広投手が、9月7日にプロ志望届を提出したことがわかった。

スポンサーリンク

レベルの高い北海道から

148キロ右腕の白樺学園・西村昴浩投手、149キロ右腕の旭川志峯・伊知地晴投手、そして甲子園に出場したクラーク記念国際の新岡歩輝投手と、今年の北北海道は非常にレベルの高い投手が揃った。

その中で夏の大会で準優勝まで勝ち上がった旭川明成も、144キロ左腕の千葉隆広投手が注目された。準々決勝で伊知地投手の旭川志峯戦で9回4安打12奪三振完封勝利、エスコンフィールドで行われた準決勝・士別翔雲戦は先発し3回1失点で降板したものの、決勝のクラーク記念国際戦では9回8安打7奪三振1失点、新岡投手との投げ合いを演じた。

その決勝戦から1ヶ月半の間も、これまでと強度を変えずに練習を続けているという千葉投手、新チームの後輩を相手にシート打撃にも登板し、「基礎体力やケガをしない体づくり、長い目でみた時に大事になるところを考えながら」と話す。

そして9月7日、プロ志望届を提出した。「小さい頃からプロ野球に行きたいとずっと思っていた。志望届を出すというのは決めていたけど、いざ出してより実感がわいてきた」と話した。

最速144キロの速球を投げる左腕投手、173cmと大きくないが、その投球は夏の大会でしっかりと証明した。2021年には旭川実の田中楓基投手が、2022年には東海大札幌の門別啓人投手がプロ入りし、「高校でレベルの高い人たちと対戦をしてもっと上のレベルでやりたいと思った。安定感があって、絶対的に信頼されるような投手になりたい」と話す。

北海道出身の選手が、他の地区の高校でも非常に注目される活躍をしている。そして北海道の高校野球のレベルも非常に高くなっている。

2024年度-高校生投手-左投のドラフト候補リスト
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
2024年度-高校生-北海道のドラフト候補リスト
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
最速144キロの旭川明成・千葉隆広がプロ志望届提出「もっと上のレベルでやりたいと」 - 高校野球 : 日刊スポーツ
今夏の高校野球北北海道大会で準優勝した旭川明成の最速144キロ左腕、千葉隆広投手(3年)が7日、プロ志望届を提出した。大安吉日に決意を新たにし「小さい頃からプ… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

コメント

  1. ただ北海道の高校からプロ入りして第一線で活躍してる選手ってこれといっていないんですよね