敦賀気比、1年生・山崎颯一郎投手に全国経験も敗戦

敦賀気比, 山崎颯一郎

 明治神宮大会高校の部では敦賀気比vs九州学院の試合が行われ、九州学院が8-3で勝利した。敦賀気比はエースの平沼翔太投手は登板せず、1年生の期待の188cm右腕・山崎颯一郎投手が先発した。

期待の1年生

 敦賀気比の山崎颯一郎投手は、中学時代から石川のダルビッシュとして注目されていた投手で、既に188cm80kgの体がある。球速は140km/h前半で、下半身などもまだしっかりしていないが、上から投げおろすストレートの角度は非常に魅力がある。

 今大会初戦の英明戦では2番手で登板し2回2/3を投げて4安打4奪三振1失点、まだまだ経験不足を見せながらもチームが勝利すると、この日は先発を任され、6回を5安打2奪三振3四死球で7失点(自責点3)と全国の舞台を経験した。

 東監督は「きょうは最初から山崎に任せた。経験を積ませたかった」と話し、来年、再来年に向け期待の1年生に経験を積ませたことを明かした。しかし、明治神宮大会で優勝すれば地区に神宮枠が与えられ、センバツ出場チームが増えることを考えると、北信越地区のチームからは良い印象は得られないのではないかと思う。

 

九州学院が勝利

 九州王者の九州学院は、伊勢大夢投手が敦賀気比打線に12安打を許しながらも、相手打線を研究して3失点(自責点1)に抑えた。捕手の中原力也選手も巧リードを見せた。

 その中原選手は4番を打つ力もあるが、リードに専念する為に9番で出場した。それでも6回裏にレフトスタンドに3ランホームランを放ち、主将として大きな仕事をした。

 東監督は「きょうは最初から山崎に任せた。経験を積ませたかった」と、188センチの1年生右腕を起用した理由を明かした。

 東監督は「山崎はこれだけ投げられれば大きな収穫。チームとしてもいろいろな課題も見つかった。負けたのは悔しいがしっかり作り直したい」と話した。

 九州大会2回戦の海星(長崎)戦に続き、試合を決める一発を放った9番打者は「凄くうれしい」と笑顔だった。


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