熊本工・山口翔投手、秀岳館・廣部就平選手がセンバツに向けて成長

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センバツに出場する熊本工の149キロ右腕・山口翔投手と、甲子園で2季連続ホームランを放っている秀岳館のスラッガー・廣部就平選手が成長を見せている。

大会屈指の速球派

熊本工業の山口投手は最速149キロの速球を投げ、今年のセンバツに出場する投手の中では最速を誇る。181cmと上背もあり、一昨年の県岐阜商・高橋純平投手くらいの注目度があっても良いのだが、ストレートの質などでまだ課題が指摘される事が多い。

投球成績を見ると、昨年秋は公式戦8試合に登板し6完投1完封、64回を投げて54安打59奪三振で防御率は1.69と、良い成績だがもっと圧倒的な投球を期待して見ている人にとっては、やや物足りないと感じさせるのか。

山口投手も「下半身が使えず、腕だけで投げていた」と自覚をしており、そしてこの冬は下半身強化をはかってきた。体重も71kgと線の細さを感じさせたが75kgと土台が安定してきている。

3月11日の鹿屋中央との練習試合では145キロを記録し、調子を上げてきている。センバツでは昨年の覇者・智弁学園と対戦する。太田英毅選手や福元悠真選手といった強打者がおり、相手に不足はない。この試合のピッチングによっては大会NO.1、そしてドラフト上位という声も聞こえてくるかもしれない。

3大会連続弾

秀岳館の廣部就平選手は身長は172cmと高くない。しかし鍛えた体は84kgありどっしりと打席で構える。そして昨年は6番バッターとして、春・夏の甲子園に出場し共にホームランを放つ、そしてチームのベスト4入りに貢献をした。

そして秋の新チームになってからは4番を打ち、九州大会では長崎東戦でホームランを放つと、この春も対外試合初戦となる九州国際大付戦で、第1打席の初球を振りぬき高校通算20号となるホームランを放った。

廣部選手は「九鬼さんの存在が大きかった。去年は先輩についていった感じ」と話すが、今年は4番としてチームの大黒柱として優勝を目指し、3季連続のホームランも狙っていく。

熊本工・山口、昨年王者倒す 西日本スポーツ紙面 2017/3/14

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