中京大2年、151キロ右腕の磯貝和賢投手が完封し優勝、三連盟王座決定戦へ

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愛知大学リーグでは、中京大が愛知学院大に勝利し、2季ぶり42度目の優勝を果たした。2年生の151キロ右腕・磯貝和賢投手が4安打7奪三振で完封した。

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プロ入り目指す右腕

磯貝和賢投手はこの日、勝てば優勝となる愛知学院大戦で、変化球を織り交ぜた投球で9回4安打7奪三振で完封した。味方も10点を奪って圧倒し、10-0で勝利した。

最速151キロを投げる投手だが、「いつもは全力で投げるタイプだけど、質のいい球とコントロールを意識した」と話し、鋭いスライダーを有効に使った。ストレートは出力を抑えてキレを優先させ、1回から3回までに5者連続三振を記録した。

磯貝投手は中部大第一高出身の184cmの右腕投手で、高校時から体重を12kg増やて98kgにすると、球速も143キロから151キロへ伸びた。

これで中京大は愛知・北陸・東海地区の三連盟王座決定戦に出場する。再来年のドラフト有望株の投球が明治神宮大会で見られるかもしれない。

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勝てば優勝の大一番。天気予報で強風が吹くことが分かっていた半田卓也監督は「強い球を投げられるピッチャー」と先発を決め、会場入りしてから最速151キロを投げる磯貝に告げた。試合前は継投も考えたが「持ち味を出してくれた。スイスイと回が進んでいたので、余計なことはしない方がいい」と最後までマウンドを託した。

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