亜大・九里亜蓮投手が4安打完封勝利、優勝に王手

大学野球ドラフトニュース 2013年ドラフトニュース

 東都リーグの亜大vs中大の試合は亜大3年生の九里亜蓮投手が先発し、9奪三振、1死球で4安打に抑えて完封勝利を挙げた。九里投手は通算3度目の完封勝利、駒大戦から続く連続無失点記録を22回2/3に伸ばしている。防御率も0.27でリーグ1位。

 九里亜蓮投手は186cmの本格派右腕でこの日も145kmを記録するなど力強いピッチングができる投手。巨人・杉内投手を参考にしたチェンジアップを習得し今シーズンは好調を維持している。

 亜大の練習では東浜巨投手を常に負けないことを意識し成長をしている。防御率0.75の東浜投手を上回り、勝ち星でも今シーズンは3勝0敗と負けなし。来年のドラフト会議に向けて注目選手となるのは間違いない。

 

 

 亜大の九里がエースに負けじと完封劇を演じた。最速145キロの直球にチェンジアップを織り交ぜ、中大に三塁すら踏ませなかった。前日に東浜が1安打1失点完投。九里は「負けたくない気持ちはあった」とライバル心をのぞかせた。これで今季は3勝負けなし。4勝の東浜に勝ち星では及ばないが、防御率はリーグ2位、0・75の東浜を上回るトップの0・27と抜群の安定感を誇る。「これからもチームの勝利のために投げたい」と頼もしかった。

 186センチ右腕・九里が、今季2度目の完封で3勝目を挙げた。「コースを狙って投げた」と最速145キロ直球とチェンジアップを主体に、三塁を踏ませなかった。防御率はリーグトップの0・27。エースの東浜巨投手(なお、4年)が0・75の2位で「東浜さんを尊敬はしていますけど、負けたくはない」と力を込めた。23日からの青学大戦は、勝ち点5の完全Vと全勝Vがかかるが「防御率は意識せずに、とにかくチームに貢献したい」と意気込んだ。

九里が完封、亜大が王手 - 日刊スポーツ:2012/10/11

 

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