帝京五の田中怜利ハモンド投手は登板なし、8球団視察

高校野球ドラフトニュース 2021年ドラフトニュース

夏の高校野球愛媛大会では、帝京五が1回戦に登場し8球団のスカウトが視察に訪れたが、189cmから142キロの速球を投げる田中怜利ハモンド投手は登板しなかった。

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練習試合で大量失点

田中怜利ハモンド投手は189cmの長身右腕で、142キロの速球を投げる投手として注目される。しかし、大会前の練習試合で4回で13失点と打ち込まれていたという。

小林監督は「今一番安定している投手」と外野手でもある左腕の小嶋健吾選手が先発し、7回9奪三振1失点と安定した投球を見せた。

この日は8球団のスカウトが集まったが、田中投手は「考えすぎていろいろおかしくなっている」と話し、状態は良くないようだ。そのタイミングで登板があるのか注目したい。

夏の高校野球・愛媛大会(2021)の注目選手:ドラフト注目度B
夏の高校野球愛媛大会、今年のドラフト会議で現時点で指名確実という選手はいないものの、素質が評価される投手や遊撃手など、将来が楽しみな選手が比較的多く、ドラフト注目度はB。

恵まれた体で、直球の最速は140キロを超える将来性を評価される田中。この日も8球団が視察に訪れたが登板はなし。大会前の練習試合で4回13失点と打ち込まれたといい、「考えすぎていろいろおかしくなっている」と、浮かない表情を見せた。

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