DeNA、ドラフト2位の坂本裕哉投手にあいさつ、立命大先輩に負けない

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横浜DeNAは、ドラフト2位で指名した立命館大の坂本裕哉投手に、吉田スカウト部長などが指名あいさつをした。

東投手に負けない

坂本裕哉投手は立命館大で2つ上の東克樹投手と共にプレーし、寮でも同部屋だった。その東投手がプロ1年目で11勝を上げて新人王を獲得しているが、同じ左腕の坂本投手も「東さんのように1年目から活躍したい」と話した。

坂本投手はストレートは148キロを記録するも、東投手のようにその強さで勝負するタイプではなく、変化球を織り交ぜて組み立てていくタイプの投手。大学リーグ戦では東投手がいた2年時までは1勝どまりだったが、3年の春に3勝、秋に2勝を挙げると、エースとなった今年は春5勝1敗、防御率0.84、秋5勝3敗、防御率1.24と安定した成績を残した。

即戦力右腕として注目された明治大・森下暢仁投手の指名を回避して、1位で高校生野手の森敬斗選手を指名したDeNAにとって、この2位の坂本投手は来年のペナントレースのカギとなってくる投手となる。チームでは石田投手、今永投手、濱口投手、東投手と左腕の先輩が多く、アドバイスをもらうには絶好の環境にある。また昨年のルーキーで1年間を1軍で通した上茶谷大河投手もいる。先輩が運転手となって一緒にスタジアムに行き、その車内でいろいろなことを聞く場としているのも続いており、来年は上茶谷投手が運転手となり、坂本投手をスタジアムに連れていく事になるだろうか。

毎年、誰かがケガをしたり不調だったりとそろっていなかったが、来年、石田、今永、濱口、東、そして坂本がそろったら強力な左腕5枚としてセリーグ屈指の先発陣となる。

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吉田部長からチームの帽子を手渡され、記念写真に納まった148キロ左腕は「改めて実感が沸いてきました」と笑顔。「東さんのように1年目から活躍したい」と、同じ立命大からドラ1で入団し、ルーキーイヤーに11勝をマークした2年先輩の東克樹投手(23)に負けない活躍を誓った。

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