法大・三嶋一輝が先発、152km完投に横浜DeNA、阪神が評価

法大, 三嶋一輝

 東京六大学リーグ戦の法大vs早大の試合で、ここまでリリーフで活躍を見せていた法大・三嶋一輝投手が先発すると、8回まで無失点ピッチング、9回に早大・杉山翔大選手に2ベースを許して1点を失ったものの、150km台を連発し後続を抑えて完投勝利を挙げた。9回を投げて5安打10奪三振、2四球と危なげの無い投球だった。

 投げた球数は156球だが、9回に152kmを記録するなどスタミナもある所を見せた。視察した横浜DeNA・武居スカウトは「152キロも出て、救援だけでなく先発もできる。春よりよくなって、楽しみ」と話し、阪神・葛西スカウトは「1年の時より、今が一番いい」と話している。リリーフを必要としている球団だけでなく、先発が欲しい球団も指名を考えるようになるだろう。

 これで三嶋投手は22回1/3となり規定イニングを越えた。防御率が0.81でリーグトップに躍り出ると、奪三振数は29とイニング数を越える三振を奪っている。ドラフト1位を意識できるところまで評価は上がってきている。

 

 

スカウト絶賛!法大・三嶋が完投/東京六大学 - サンケイスポーツ:2012/10/15

 1点差の九回二死一、二塁。三嶋は156球目、150キロの真っすぐで早大・丸子を遊飛に仕留め、白星をガッチリ手にした。「リリーフでいい感じだったので、先発でも同じようにと。3年春に(金光)監督さんから“リリーフの球がなぜ、先発で投げられないのか”と怒られたけど、これが先発最後かもしれないと思って最初から全力でいった」

 

 今季6試合目、先発は9月25日の東大戦以来、2試合目だった。150球以上の完投は昨春の慶大戦以来で、九回にはこの日MAXの152キロをマーク。まさに熱投で窮地を救った。

 

 雨の中、観戦したDeNA・武居スカウトは「152キロも出て、救援だけでなく先発もできる。春よりよくなって、楽しみ」と絶賛。先発も抑えもこなす最速155キロ右腕の評価は、高まるばかりだ。 全文はサンケイスポーツのサイトをご覧ください。

 最速155キロ右腕の法大・三嶋が、気迫の完投勝利を飾った。2点リードの9回に連打を浴びて1点差に迫られ、なおも1死一、二塁のピンチ。だが茂木、代打・丸子の1年生2人に対して9球全て直球勝負でねじ伏せ、格の違いを見せつけた。

 

 今季の先発は9月15日の東大1回戦だけ。それ以降は全て救援での登板だっただけに「先発もできるんだということを監督に見せたかった」と胸を張った。

法大・三嶋が10K完投 九回に152キロ - デイリースポーツ:2012/10/15

  「思っていた以上の真っすぐ。最後は気持ちでした」。ラスト2人は9球すべて直球勝負。充実感たっぷりに振り返った。今季は初戦の東大戦以外は抑えでチームの6連勝に貢献。優勝へ負けられない一戦では先発に戻り、10奪三振の力投で見事に期待に応えた。

 

 ドラフト目前で評価は上昇中だ。法大OBの阪神・葛西スカウトは「(155キロをマークした)1年の時より、今が一番いい」と賛辞を並べた。「初回から九回まで腕が振れて、落ちずに乗り切れた。あまりない。次につながる」と三嶋。ラストシーズンでの進化に手応えを感じていた。


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