広島、BIG3・森下投手を一本釣り、六大学のライバル宇草選手や畝コーチ長男も指名

宇草孔基, 森下暢仁, 畝章真

広島は、今年のドラフト会議で佐々木朗希投手、奥川恭伸投手と共にBIG3と評価された明治大の森下暢仁投手を、単独1位で指名することに成功した。

佐々岡監督の決断が大きな結果

ドラフト前のスカウト会議で、佐々岡新監督が即戦力投手を希望した事が大きな結果をもたらした。今年のドラフト会議で多くの球団が3人が頭一つ抜けていると評価したのが佐々木投手、奥川投手、森下投手だった。広島カープも事前のスカウト会議で、1位指名候補をこの3人に絞り込んだが、佐々岡監督が「監督に就任した時にビデオで見て決めていた」と森下暢仁投手の1位指名を所望し、1位指名が決定した。

ドラフト会議では横浜DeNAが森下投手を1位指名する予想もあったが、DeNAは地元の高校生・森敬斗選手の単独1位指名に向かい、森下投手の獲得が決定した。

佐々岡監督はドラフト会議中に抜け出し、明治大を訪問して森下投手に電撃的に指名あいさつを行うと、「イケメンですね。エースとして引っ張ってほしい」と話した。そして、「僕だけでは決められないが、そういう気持ち」と、佐々岡監督が背負っており、前田投手が移籍した2016年から空きとなっている背番号18を伝えたいという希望を口にした。

2位で宇草選手、育成では畝コーチの長男指名

広島は2位でも東京六大学でプレーする法政大の宇草孔基選手を指名した。常総学院時代に甲子園で見せた1試合5盗塁が話題となるが、大学代表でも不動の1番バッターとして、左右に強い当たりを見せ、塁に出ると盗塁を決めることができ、打席でも塁上でも花のある選手となっている。宇草選手は「足を売りにしたい。盗塁というよりは次の塁を積極的に狙っていきたい」と話した。

また育成ドラフトの3位では四国アイランドリーグプラスの香川オリーブガイナーズでプレーする畝章真投手を指名した。畝投手は畝投手コーチの長男で、右のアンダーハンドの投手。リーグでは後期に4連勝をするなど今年は5勝5敗、防御率3.28の成績だった。

香川の監督は広島OBの西田真二監督が務めており、「阪神の青柳タイプ。まず支配下を目指してほしい」と話した。

2019年ドラフト会議、指名選手一覧


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