広島ドラフト4位、智弁和歌山の小林樹斗投手に指名あいさつ、スカウト「1、2位で指名される選手」

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広島は、ドラフト4位で指名した智弁和歌山の小林樹斗投手に、田村スカウト課長、鞘師スカウトなどが指名あいさつをした。

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「1、2位で指名される選手。とても下で残る投手ではない」

小林樹斗投手は182cm86kgの体から、最速152キロの速球を投げる投手で、真っすぐで空振りを奪える球質は、甲子園でも絶賛されている。ドラフト会議では上位での指名も予想されたが、ドラフト4位で広島が指名をした。

これについて担当の鞘師スカウトは「想定外ですね。1、2位で指名される選手。彼とは縁がないなと思っていた。とても下で残る投手ではない。12球団の指名が間違っていたということを証明してほしい」と話し、1位、2位候補として評価をしていたものの、今年は即戦力投手を指名する方針で、小林投手は他球団に指名されると想定していたことが分かった。

広島のドラフト4位には前田智徳選手、金本知憲選手など、球界を代表する選手がいる。小林投手も「プロ入りする以上は1年目から投げたい。その気持ちは強く持っている。少しでも早く1軍で投げられるようにしたい」と話し、「しっかりその波に乗っていけるように頑張ります」と話した。

おそらくリリーフで1イニングであれば、1年目の後半には十分戦力になる投手だと思う。リリーフとして快速球を投げ、藤川球児投手のようになるのではないかと思う。

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当初は上位候補として注目されていた。担当の鞘師スカウトは4位指名を「想定外ですね」と語った。即戦力投手を上位で指名する戦略で、他球団で上位指名されると予想していただけに「1、2位で指名される選手。彼とは縁がないなと思っていた。とても下で残る投手ではない。12球団の指名が間違っていたということを証明してほしい」と活躍を期待した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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