新垣勇人投手が東芝の投手コーチに、日本ハムがスカウト網を築く

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北海道日本ハムを退団した新垣勇人選手が、現役を引退し東芝に投手コーチとして復帰することが分かった。

東芝のレジェンド

新垣勇人投手は国士舘高校から横浜商大に進むと、リーグ18勝を挙げる活躍を見せた。また、東芝では1,2年は怪我に悩まされたが、3年目の都市対抗で2回戦と準決勝で先発してチームの優勝に貢献すると、4年目の都市対抗では1回戦に登板して完封勝利、5年目も3試合に登板する活躍を見せ、東芝のエースとして君臨した。

大学卒から5年目となった2012年に北海道日本ハムが実績を評価し、ドラフト5位で指名したが、プロでは5年間で12試合の登板、1勝3敗という成績に終わり、今年オフに戦力外となった。

その新垣投手は、今度は投手コーチとして東芝に復帰する。チームのレジェンドとして投手をまとめる力を高く評価されている。東芝には来年のドラフト候補として150キロの速球を投げる宮川哲投手や、今年、ドラフト指名漏れとなった岡野祐一郎投手がいる。プロを目指す投手にとって、新垣投手のアドバイスは非常に大きい。

日本ハムからは、武田久投手が昨年、日本通運に復帰し、今年のドラフト3位でその日本通運の生田目翼投手が指名された。来年は宮川投手当たりが3位前後で指名されるかもしれない。日本ハム出身選手は、武田勝選手が日本ハムの球団職員ながら石川ミリオンスターズに派遣されており、今年1月に監督に就任しており、来年も監督を務める。

ドラフト戦略が巧みな日本ハム、OBを生かして情報網をしっかりと築いている。

北海道日本ハムファイターズ、過去のドラフト指名

日本ハムを退団した新垣勇人投手(33)が今季限りで現役を引退し、古巣の社会人野球の東芝で投手コーチに就任することが13日、決まった。同日、同社が発表した。

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