巨人はドラフト会議で指名した8選手の入団発表を行った。選手の推定年俸、背番号、プロでの活躍する姿の予想などをします。
巨人2019年入団選手一覧
順位 | 選手名 | 位置 | 出身 | 身長体重 | 投打 | 契約金 | 年俸 | 背番号 |
1 | 堀田賢慎 | 投 | 青森山田 | 185/80 | 右右 | 8000 | 800 | 32 |
2 | 太田龍 | 投 | JR東日本 | 190/94 | 右右 | 7000 | 1200 | 23 |
3 | 菊田拡和 | 内 | 常総学院 | 182/94 | 右右 | 5000 | 600 | 60 |
4 | 井上温大 | 投 | 前橋商 | 175/72 | 左左 | 4000 | 540 | 91 |
5 | 山瀬慎之助 | 捕 | 星稜高 | 177/82 | 右右 | 3500 | 540 | 67 |
6 | 伊藤海斗 | 外 | 酒田南 | 187/88 | 左左 | 3000 | 540 | 97 |
育1 | 平間隼人 | 内 | 四国IL徳島 | 173/75 | 右左 | 200 | 240 | 002 |
育2 | 加藤壮太 | 外 | BC武蔵 | 188/90 | 右左 | 200 | 240 | 003 |
新人選手の横顔
ドラフト1位・堀田賢慎選手 期待度1年目:☆☆ 3年目:☆☆☆
夏頃に高い評価が伝えられてドラフト1位投手となった。実績はそれほどないポテンシャル型投手だが、その力は戸郷選手クラスのものがある。戸郷選手は甲子園の実績もあり1年目からの活躍が予想できたた、堀田投手は経験面ではもう少し必要。1年目から1軍に顔をだし、すごい球をみせるかもしれないが、2年目に焦点をあわせて変化球などを磨きたい。
ドラフト2位・太田龍選手 期待度1年目:☆☆☆ 3年目:☆☆☆☆
持っているポテンシャルはものすごく、ドラフト1位でもおかしくなかったが、先発を任された今年は良くなかった。恵まれた体格から投げられる150キロ級の球とフォークボールはリリーフ向きで、できれば菅野投手や山口投手のように、楽に放っても制球できるくらいになってほしい。リリーフとしては1年目から30試合前後は投げられそうだが、先発してなら今年はじっくり鍛えたい投手でもある。
ドラフト3位・菊田拡和選手 期待度1年目:☆ 3年目:☆☆☆
ツボに入った時の打撃はすさまじい。打球はバックスクリーンも超えていくくらいのものがあり、中村剛也クラスの打撃も見せそうだ。ただし、甲子園にチームを導く力は先輩の内田選手や、巨人の岡本選手程はない。ホームランも求めたいがチームを勝たせる打撃を身に着けたい。
ドラフト4位・井上温大選手 期待度1年目:☆☆ 3年目:☆☆☆☆
とにかくフォームが素晴らしく、直すところはない投手。最速は144キロで130キロ中盤から後半で勝負する。まだ線が細いためまずは体を作るところからとなるが、今のままでも球のキレで1軍で登板してもある程度は結果を残すかもしれないと思う。しなやかさや今のフォームを武器に、1年目から自信を付けさせるのも良いかなと思うがどうだろう。
ドラフト5位・山瀬慎之助選手 期待度1年目:☆ 3年目:☆☆
肩については高校だけでなく、大学・社会人を含めてもトップクラス。大学トップクラスの俊足、宇草選手との対決でもギリギリの所でセーフだったが見ごたえがあった。課題は攻撃面、打撃では金属の甲子園では対応力を見せたが、U18の木製では結果を出せなかった。打撃をみっちり鍛えるため3年間は使いたい。4年目に頭角を現すくらいでよいかもしれない。
ドラフト6位・伊藤海斗選手 期待度1年目:☆ 3年目:☆☆☆
今年のドラフト指名選手の中で、ポテンシャルを評価するならトップクラスかもしれない。体の大きさがあり、打球の飛距離は魅力、スカウトもとにかく飛距離に注目している。そして投げても140キロの威力ある球を投げる強肩で、このポテンシャルを開花させることができれば、かなりの選手になる。
育成ドラフト1位・平間隼人選手 期待度1年目:☆ 3年目:☆☆
173cmの内野手、50m5.9秒の俊足など身体能力に優れ、特にスピードを評価されている。1年目から守備、そして走塁面でアピールを続けたい。育成選手だと、スピード選手がその特徴を生かして支配下に入ることが多く、有利だと思う。
育成ドラフト2位・加藤壮太選手 期待度1年目:☆ 3年目:☆☆
187cmだが50m5.8秒の足があり、スケールの大きさと身体能力は広島2位の宇草選手くらいのものがある。あとは高いレベルの投手と戦い、大舞台を経験していくこと。21歳と若い選手で期待はかなり高い。
コメント