阪神、海野隆司捕手、佐藤都志也捕手をドラフト1位候補にリストアップ

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阪神はドラフト1位候補として、東海大の海野隆司捕手、東洋大・佐藤都志也捕手をリストアップしていることが分かった。

外れ1位候補

阪神はドラフト1位か2位で捕手の指名をする可能性が高いと日刊スポーツが報じている。阪神は昨年秋のドラフト会議後に、今年は捕手の補強を目指すことを確認しており、球団幹部も「捕手をとらないといけないですね」と話している。28歳の梅野選手が正捕手だが、足を骨折しても出場を続けるなど、チームの生命線となっている。25歳の坂本捕手も正捕手としてやれる能力は高いものの、もう一人、即戦力捕手の獲得を目指す。

その筆頭候補に名前が挙がるのが東海大の海野隆司捕手となる。球団関係者が「とにかく肩が強い」と評価し、セカンドまで1.73秒の強肩を高く評価している。また、東洋大の佐藤都志也捕手についても海野捕手に次ぐ評価をしており、大学球界関係者は「とにかく足が速い。プロでは外野手もいける」と、足と打撃を生かして外野でプレーもできると話す。

また阪神は今年に入り、高校生捕手の補強についても明言をしている。次世代の捕手の部分がポッカリといない状況となっており、智弁和歌山の東妻純平選手、星稜の山瀬慎之助選手などもリストアップをしている。

阪神はドラフト1位で星稜の奥川恭伸投手を最有力候補としているが、中日など5球団前後が競合する可能性がある。抽選で外した場合には投手の候補よりも補強ポイントの捕手の指名となりそうで、海野選手か佐藤選手の指名となりそうだ。またその場合でも東妻選手、山瀬選手といった高校生捕手を3位までにもう一人指名する可能性もある。奥川投手を抽選で獲得した時は、2位で捕手の指名を目指すが、この二人が残っている場合には指名をし、残っていない場合には高校生捕手を2位で指名しそうだ。

ドラフト会議での抽選により、指名選手が大きく変わるかもしれないが、2位までに一人でも捕手を指名する事になりそうで、それが誰になるのか注目される。

2019年度-大学生捕手のドラフト候補リスト
2019年度-高校生捕手のドラフト候補リスト

筆頭候補に挙がるのが東海大・海野だ。173センチと小柄だが、強肩強打を誇る好素材で今夏は大学ジャパンメンバーとして日米大学野球で本塁打を放つなど奮闘した。最大の売りは「鬼肩」だろう。球団関係者が「とにかく肩が強い」と舌を巻くように、送球は安定感抜群。二塁送球1秒73は大学トップ級で「海キャノン」と称される。

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