阪神ドラフト5位の石黒佑弥投手が契約金4000万円、年俸750万円で仮契約

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阪神にドラフト5位で指名されたJR西日本の石黒佑弥投手が、契約金4000万円、年俸750万円で仮契約を交わした。

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152キロのストレートとカットボール

石黒佑弥投手は星城高校時代に140キロ中盤の速球と切れ味鋭いカットボールを投げ、センバツで優勝した東邦を夏の大会初戦で敗退させる大金星を挙げて一気に注目された。

大学ではなく社会人野球に進むと、最速は152キロまでスピードを伸ばしたが、高校卒3年目の昨年はドラフト候補として名前が挙がるも指名されず、今年のドラフト5位で阪神に指名された。

「同い年なので、ライバル視はします。自分は有名でもないですし、影も薄い」と話す。大学4年生世代と同じ世代で、阪神のドラフト1位・下村海翔投手などが注目される中で、注目度は高くない。しかし、プロでは同じ舞台で戦うことになり、「一年、一年、死に物狂いで頑張りたい」と話した。

下村投手と石黒投手がブルペンで並んで投球を見せた時、周囲がどのような反応をするのか今から楽しみだ。最初は下村投手が先発、石黒投手はリリーフとして起用されることになると思うが、「最初は中継ぎで短いイニングを任されると思う。そこでしっかり結果を出して中継ぎ、先発の流れでいけたらベスト」と話し、先発の座を目指していく。

2023年ドラフト会議指名選手一覧
2023年のドラフト会議は10月26日に行われ、支配下ドラフトが72人(昨年より+3人)、育成ドラフトが50人(昨年より−7人)の、合わせて122人(昨年より-4人)が指名されました。
2025年度-社会人投手-右投のドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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