龍谷大平安・高橋大樹選手の夏が終わる、プロ志望表明、広島、阪神、巨人、千葉ロッテがマーク!

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 夏の高校野球大会、2回戦では東海大甲府vs龍谷大平安の対戦が行われ、プロ注目のスラッガー、龍谷大平安・高橋大樹選手とこちらもプロ注目の速球派、東海大甲府・神原友投手の対戦があった。結果は高橋大樹選手の4打数ノーヒット、2三振に終わり、神原投手に軍配が上がった。

 「1打席目で変化球を振らされ、パニックになった。実力不足です」と話し、神原投手の変化球に翻弄されたようだ。昨年の甲子園で特大のホームランを放ちプロからも絶賛された。この1年間はかつてのスラッガーを越えるような活躍も期待されていたが、1月に右肘と肩の手術を行うなどケガからの復帰の1年となってしまった。しかしこの夏はホームランこそ出なかったものの、地方大会で打率.545を記録し、甲子園でも初戦の旭川工戦で4安打を放つなど、痛烈な打球で内野を裂くパワーと50m6.0秒の足を見せた。

 試合後に高橋選手は「プロに行きます」とプロ志望を表明した。12球団がドラフト上位候補として名前を挙げている高橋選手は、スラッガーと俊足外野手の2つの宝を引っさげ、プロの世界に足を踏み入れる。

 高橋大樹選手には12球団が注目しており、特に昨年からマークしている広島と、徹底マークをしている阪神、巨人、千葉ロッテが指名の可能性が高い。しかし広島、阪神は1位指名で投手の指名を予定しており、巨人も菅野智之投手の指名を確定している。単独1位指名というよりは外れ1位、または2位指名での可能性が高そうだ。

龍谷大平安・高橋、終戦にも涙なし - デイリースポーツ:2012/08/18

 涙はなかった。4番・高橋は昨年号泣した会見台で「負けても泣かないと京都大会から決めていた」と胸を張った。東海大甲府・神原の前に4打数無安打、2つの空振り三振。「1打席目で変化球を振らされ、パニックになった。実力不足です」と完敗を認めた。

 六回、1死二塁の好機も3、4番が二飛、遊ゴロで凡退。「狙い球を絞り切れなかった。長打を打っていれば楽に勝てたかも」と悔やしがった。本塁打を放った昨夏の新湊戦を含め3試合戦った甲子園。今年はノーアーチで去るが「一番の思い出は、1回戦で旭川工に勝ったこと。いくら打っても勝たないと意味がない」と振り返った。

 元陸上選手の両親を持つ高橋は幼少時代から勝利へのこだわりが強かった。小学校入学前、父・正巳さん(48)と実家の近くでよくキャッチボールをしたが、途中でやめることがあった。電車が好きな高橋は、特急電車が近くを通過するたびに電車と競走を始めるのだった。正巳さんに「勝てるわけない」と言われても「絶対いつか勝つ」と走り続けた。足はどんどん速くなり、今では50メートル走6・0秒。強打で注目されるが、チームで1、2位を争う俊足でもある。

 1月に右の肩とひじを手術。バットを振るのも痛い日が半年近く続いたが、甲子園への執念でケガと向き合った。「去年は『あと1年ある』と思っていたのにその後、手術で絶望した。野球を続けさせてくれた監督と両親に感謝したい」。進路は「プロに行きます」と1本に絞り、この日の思いを未来へつなげる。

龍谷大平安 通算43本の高橋散る/甲子園 - ニッカンスポーツ・コム:2012/08/18

 昨夏の初戦・新湊戦(富山)で特大の1発を甲子園の左翼スタンドへぶち込んだ。捕手だったこともあり同校OB西武炭谷になぞらえ、銀仁朗2世と呼ばれ脚光を浴びた。だが、昨秋は京都大会準々決勝敗退。さらに1月5日に右肩と右肘にメスを入れ「どん底を見た」。まだ万全ではなく、違和感をかかえたままの夏だった。それでも1回戦では4安打と意地を見せた。

 不発でも今秋ドラフト目玉の評価は変わらない。野手最上位候補に挙げる阪神は、1回戦に続き現状確認に訪れ、ロッテも熱視線。巨人は甲子園大会直前のスカウト会議で高橋をリストに入れマークを続ける。本人も試合後に「プロに行けるなら、行きたい」と進路はプロ入り1本を明言した。 全文はニッカンスポーツ・コムのサイトをご覧ください。 

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