横浜DeNA、2011年ドラフト1位・北方悠誠投手を2年で戦力外、投手11人解雇で野手大量補強へ

横浜DeNA球団ニュース

 横浜DeNAは戦力外選手を公表し、2011年にドラフト1位指名して獲得した北方悠誠投手など投手11人を戦力外とした。

残酷な結果

 2011年は球団のオーナーがTBSからDeNAに移った年だったが、その移行の時にDeNAに対するオーナーの資格について楽天などからストップが入り、12月にようやく決定した経緯がある。

 そのためドラフト会議は旧TBSの元で、当時の球団社長でDeNAでも球団会長となった加地隆雄氏の指揮で指名が行われた。新しいフロントやその年に就任した中畑監督の意向は反映されず、ドラフト会議では9人中8人が高校生、その内4人が投手だった。

 新球団のチーム方針が分からず将来性のある選手をと指名したとみられるが、同時にそれだけの選手を育成するのは、2軍の育成コーチなどの手が足りなくなり、試合の出場機会も得ることができずに難しい。また、チームも球団に所属する選手74人のうち42人が投手というアンバランスな状態となっていた。

 そしてこの日、2011年ドラフト1位の北方悠誠投手、ドラフト6位の佐村トラヴィス幹久投手、ドラフト8位の古村徹投手、ドラフト9位の伊藤拓郎投手と高校生投手4人とも、わずか2年での戦力外となってしまった。

 もちろんその年にドラフト2位で指名された高城俊人選手や、ドラフト4位の桑原将志選手、ドラフト5位の乙坂智選手は頭角を見せ始めており実力で敗れたという事もあるだろうが、大学に進んでいればまだ3年生の世代で、もし大学に進んでいれば来年にはドラフト候補になっていたかもしれない選手たち、チームの身売りによる事情とはいえ批判は避けられない。

 

野手の確保へ

 投手の大量解雇につながったのは、チームを通常の状態に戻す意図もある。横浜DeNAは74人中42人が投手となっており、野手のやりくりに苦労をしていた。横浜DeNAは投手は33人程度が理想としており、今後、野手を積極的に確保していくことになる。

 その野手もドラフト会議だけで選手を獲得すれば、やはり指導者の手が足りなくなったり、試合出場機会が得られないなど、今回の戦力外と同じ結果となってしまう。従って、半数程度はドラフトで、半数程度はFAや外国でプレーする日本人選手、または他球団の戦力外選手などを獲得するものとみられる。

 特にセカンド、ショートについては補強ポイントに挙がっており、ドラフト会議では上位で遊撃手の指名があるかもしれない。早大・中村奨吾選手や日本新薬・倉本寿彦選手などが候補に挙がってきそうだ。

 また、外国人に頼っているホームランバッターも、ブランコ選手が故障が多く来季の契約もわからないため、和製大砲の指名があるかもしれない。

 

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