夏の高校野球山形大会の組み合わせが決定した。昨年は何と言っても日大山形が甲子園ベスト4まで勝ち進む快進撃を見せた。巨人にドラフト4位で指名された奥村展征選手や国学院大に進んだ庄司端投手の活躍が目に焼き付いている。
今年は今のところ、その二人ほど注目されている選手はおらずドラフト注目度はC。
地区
昨夏は日大山形が全国ベスト4、秋は山本学園が制し、今春は再び日大山形が制した。日大山形は奥村選手、庄司投手の穴は大きかったが、エースの佐藤和将投手が143km/hを投げ実力がある。また甲子園出場メンバーが主軸を担い、経験が多い。
山本学園が対抗となるが素質型の投手が多く、一気に優勝をするかもしれないし力が発揮できずという事もあるかもしれない。
強豪の酒田南、山形中央などが絡む展開となりそうだ。
プロ注目選手
酒田南の3番・清水敬太選手、4番・三浦颯大捕手にプロが注目している。清水選手は投手としても141km/hを記録する181cmの選手だが、春の県大会で3本塁打を放って長打力のセンスを高く評価されている。
また三浦捕手は183cmの大型捕手で、2012年に東北楽天からドラフト指名された下妻貴寛選手の後を担ってきた。強打に注目が集まる素質型の捕手。
その他の注目選手
山形中央の石川直也投手が期待が高い。191cmの身長から144km/hの速球を投げるが、130km/h中盤の速球とスプリットが武器の安定感ある投手。球速が常に140km/hを記録するようになれば非常に楽しみな選手。
山本学園には丹野拓海投手がいる。エースの木村武人投手も成長途中の投手だが、丹野投手は186cm83kgの体格がある。球速はまだ130km/h台だが、きっかけがあれば一気に成長するかもしれない。
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