金足農・吉田輝星投手には西武以外11球団が訪問、日ハムは本人と面談

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金足農の吉田輝星投手に、10月15日には巨人、オリックス、日本ハムのスカウトが訪れ、これで西武以外の11球団が訪問を終えた。

日本ハムは吉田投手と面談

この日は昼過ぎから巨人、オリックスのスカウトが金足農を訪れ、調査書を手渡しした。日本ハムは夕方に大渕スカウト部長と担当の白井スカウトの2名で訪問すると、金足農の中泉監督と約40分会談し、吉田輝星投手も面談に参加した。

大渕スカウト部長は「上位候補と考えている高校生とは、こうして面談をするようにしている」と話し、面談を望んだものと見られ、吉田投手の授業が終わる夕方に訪れた。吉田投手については、「非常に立派な受け答えだった」と話した。大渕スカウト部長はすでに大阪桐蔭の根尾昂選手とも面談を終えているという。

昨年の清宮幸太郎選手には日本ハムだけが訪問をしなかったのだが、北海道日本ハムはドラフト指名の有力選手と、プロ志望届提出後にルールにのっとりながらも、報道などに目立たない所で隠密に接触し、入団テストのようなものもしているという話もある。清宮選手ともどこかで面談を行っていたのかもしれない。

逆にこの日はマスコミの目があるところで吉田投手に訪問をした事に、何かの意図があるのかもしれないと疑いたくなる。

金足農の関係者によると、プロ側との面談はこの日が最後で、これまで西武以外の11球団が訪れたという。埼玉西武は即戦力投手として吉田投手の名前も挙げられたが、内野手の指名の声があり、また投手ならば日体大の松本航投手を高く評価している。金足農に報道される限りで今のところ、担当スカウトも姿を見せていないという事に、こちらも何か意味を込めているかもしれない。

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この日は昼過ぎから巨人、オリックスのスカウトも調査書を手渡しに同校を訪れた。10日に吉田がプロ志望届提出後、プロ球団の同校訪問が始まったが、関係者の話を総合すると、この日が最後。日本ハムは、11球団(西武以外)のトリを飾った。

 吉田と同じく上位指名が予想される大阪桐蔭・根尾昂内野手とも、大渕スカウト部長はすでに面談済みだという。25日のドラフト会議まであと10日を切った。「その年のナンバーワン選手をドラフト1位で指名する」という方針を持つ日本ハムの動向に、注目が集まる。

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コメント

  1. その通りの記事。
    西武は八戸大学と繋がりが深いから、配慮が必要で吉田を指名できない。
    日本ハムは吉田の一位入札がないとみており、外れ一位候補と真剣に考えている。