現在はBランクとして評価している選手の中から、今年、成長が楽しみな選手を紹介します。今日は上田西・阿部巧雅投手。
最速144キロ、鋭い腕の振り
阿部巧雅投手はパワー系の投手と言える。昨年夏の長野大会を見ていて目が留まった投手。とにかく腕の振りが鋭く、だいたい130キロ中盤を記録していた。特に高めのストレートの威力は十分で、バッターは空振りか、当たっても内野フライに打ち取られていた。
モーションの入りからテイクバックの形が非常に良いと思う。左足のストッパーで力を腕を鋭く伝える。上体では首を使って投げるようなところがあるが、プロの投手でも何人かはいる形で特に問題はなさそう。体全体にパワーをつけて常時140キロ前後を投げるようになれば、長野県屈指の好投手となりそうだ。
阿部巧雅投手 178cm75kg 最速144キロ
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