夏の高校野球京都大会の注目選手です。ドラフト注目度B。
注目選手
京都国際の杉原望来投手は、昨年のエース左腕・森下投手にそっくりで球速も143キロと近づいてきている。プロも森下投手と同じように将来性を評価しており、最後の夏にもう1段階上のアピールをしたい。
龍谷大平安の岩井聖投手は1年時から期待されていたが制球の課題があり2年時は伸び悩んだ。センバツで147キロの球を投げ、風が変わってきたか。184cm86kgの右腕のポテンシャルを感じざるを得ない。
京都翔英の小笠原蒼選手は180cm95kgから打っては27本塁打、投げても144キロを記録する二刀流で、強肩の外野手として将来を期待したい。
山城の松本龍也投手は191cm88kgの右腕投手で144キロの速球を投げ、プロも注目をしている。
立命館宇治の北川陸翔選手は183cm90kgの左のスラッガーで、高校通算37本塁打を放っており、141キロを投げる投手としても期待される。
その他の選手
龍谷大平安の山口翔梧選手は高校通算21本塁打の遊撃手で、侍ジャパンU18代表候補にも招集された。リードオフマンの白石力翔選手の打撃センス、4番の山下慶士選手の力など打線が充実しており、2年生投手で138キロを記録する中島颯空投手など投手がしっかり抑えたい。
京都国際は139キロ右腕の松岡凜太朗投手も右のエースとして力を見せる。184cmの大型右腕で140キロを記録する伊藤蓮投手も見てみたい。188cmの浜田泰希選手もスケールの大きな選手で、積極的な走塁なども見せ、2年生の藤本陽毅選手は遊撃手として1年時から守備で輝きを放っている。
立命館宇治は4番の稲葉康誠選手が通算11本、5番の築山隆翔選手が8本と、北川選手を含めたクリンナップトリオが注目される。2年生の十川奨己投手は195cm86kgと超大型の右腕投手で、球速も徐々に伸びてきている。
塔南の本田星翔投手は178cmの左腕投手で、インステップしてのクロスファイアーが素晴らしい、球速も140キロを記録している。京都外大西の武田夢大投手も右のサイドハンドから130キロ中盤の速球を投げ、乙訓の金納晋平投手は142キロの力強い球を投げる。日星の荒木嵩晴投手は制球力もよく、安定感NO.1の呼び声もあり、城陽の西島悠投手はアンダーハンドで120キロ台ながら打ちにくい。
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