2年生活躍続く、東海大甲府・渡辺諒選手が本塁打に遊撃手で好プレー!聖光学院・園部聡選手は敗れるも本塁打!

東海大甲府, 聖光学院, 園部聡, 渡辺諒, 山本瞬

 夏の高校野球大会では桐光学園・松井裕樹選手や大阪桐蔭・森友哉捕手など2年生が活躍したが、まだまだ2年生が活躍している。

 東海大甲府の注目の大型遊撃手、渡辺諒選手はレフトスタンドに高校通算15号となるホームランを放った。

1年生で4番を打ち、3番・高橋周平を敬遠させないという意味でサポートし、自らも関東大会でホームランを放つなど力を見せていた。その高橋周平選手が卒業すると遊撃手のポジションに入り、高橋周平を大きく上回るプレーを見せている。

 昨日の試合でもプロ顔負けの俊敏なプレーを連発、現時点でも高校NO1の遊撃手だと思う。50m6.1秒の足にこの守備だけでもドラフト上位候補だが、この日は2ベースも含めて4打数3安打にホームランと確実性とパワーも見せた。間違いなく来年のドラフトは1位で消える選手だ。

 また聖光学院では2年生で4番を打つスラッガー、園部聡選手が第1打席にバックスクリーンに特大のホームランを放った。園部選手は福島大会で2打席連続弾を放つなど注目のスラッガーで、甲子園でも1回戦の日大三戦では2ベース、3ベースなど3打数2安打を記録している。

 182cm83kgの右のスラッガーとしてプロも高く評価しており、こちらも来年のドラフトで上位で消える選手だ。

 その他にも東海大甲府の3番、山本瞬選手が2ベース2本を含む4安打を記録、こちらも注目される。

東海大甲府、2年生コンビ大暴れ3得点 - デイリースポーツ:2012/08/18

 2年生コンビの活躍で、東海大甲府が04年以来の3回戦進出を決めた。1番・渡辺が1本塁打を含む3安打なら、3番・山本は二塁打2本の4安打。ベンチ入りメンバー18人のうち、2人だけの下級生で3得点を挙げて龍谷大平安を下した。

 先制点は山本だった。三回1死三塁から、2打席連続の二塁打で打点を挙げた。山本は「公式戦で4安打は初めて」と胸を張った。渡辺も七回2死から「打った瞬間に入る手応えがあった」と左翼席へ高校通算15号を放った。

 渡辺は同校OBで昨年のドラフト1位・高橋周平(中日)の後継者と称される逸材。村中監督は「足も速いし、身体能力は渡辺の方が高い」と将来性を高く評価する。渡辺も「周平さんに『お前もプロに来い』と言われた」と同じ夢を追う。

 2年生の猛打に助けられたエースの神原は「3年生が、もっと前へ出ないと」と恐縮した。渡辺が「3年生のために、今年が最後のつもりで」と話せば、山本も「お互いにチームを引っ張るつもりで」とさらなる貢献を誓った。

渡辺諒 甲子園中段弾 中日・高橋周の教えを実践 - スポーツニッポン:2012/08/18

 右股関節に体重を乗せ、渡辺が豪快にバットを振った。2―1の7回2死、3ボール1ストライクからの5球目だった。真ん中に入ってきた直球を捉えた打球は、左翼席中段まで達した。「甲子園のダイヤモンドを回るのは最初で最後かもしれない。うれしかったですし、気持ち良かったです」

 

 入学直後の昨春、寮で同部屋だった2学年上の高橋周(中日)からバットをもらった。直後の関東大会2回戦、八王子戦で初本塁打を放った。1年夏は憧れの先輩を押しのけ、4番にも座った。しかし、準々決勝で敗退。甲子園出場の夢はかなわず「悔しかった」。冬は1日1000スイングをノルマとし、体重は4キロ増の75キロになった。

 

 譲ってもらったバットは昨年の練習中に割れてしまった。ミズノ社製の84センチ、910グラムの金色バット。同タイプを今大会前に購入し、大舞台に臨んでいた。「周平さんよりも早く(甲子園で)本塁打を打ててうれしいです」とおどけた。

 

 今大会で甲子園新記録となる2戦41奪三振をマークした桐光学園・松井とは同学年で、中学時代に対戦したこともある。「中前打を1本打ちましたけど、その他の打席は打ち取られて悔しかった。凄い投手ですけど負けたくないですね。対戦したいです」と甲子園での再戦を心待ちにした。

 

 50メートルは6秒1の俊足で、中学時代は掛け持ちで陸上部に所属したほど。高橋には卒業した際に「おまえもプロに来い」と声を掛けられた。「身近な存在で、一番尊敬しています。自分もプロに行きたい」と背中を追う。今も心に刻む「右股関節に体重を乗せて打て」という高橋の教え。甲子園の舞台で、渡辺が忠実に実践した。


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