横浜DeNA、ドラフト1位の山崎康晃投手がリリーフへ

山崎康晃, 横浜DeNA

 横浜DeNAのドラフト1位ルーキー・山崎康晃投手は、14日の練習試合で9回に登板し、1回を無失点に抑えた事でリリーフとして開幕1軍を迎える見通しとなった。

リリーフの適性

 山崎康晃投手は151km/hの伸びる速球を投げる。しかし先発では球速は140km/h前半に落とし変化球中心のピッチングをする事から、リリーフ向きと見られていた。この日の日本ハム戦では9回に登板し、2安打を許したものの150km/hを記録する強いストレートで押しきって無失点に抑えた。

 体が大きくない事から、体力的にリリーフで1シーズン戦えるかどうかを考えると、先発で休みながら投げさせたいという思いが沸くし、若いうちからリリーフで連投させるのも良くないという気持ちも出てくる。横浜DeNAでもそのような思いもあり先発として使うつもりだったが、やはり最終的にリリーフに収まった。

 山崎投手はスライダー等の変化球も良いが基本的には外角ストレートで抑える投手で、先発でも140km/h前半のストレートを大学生は打てずにそこそこ通用していた。しかし、プロではそれでは通用せず、最低でも140km/h後半のストレートを投げ続けなければならない。そうなると、短いイニングで速い球で勝負するリリーフが生きる道という事になる。

 

もう1段階上を目指して

 山崎投手は、今年はリリーフとして投げる事になると思うが、1シーズンを投げ切れるかは分からない。そして来年以降は、先発として投げるならば、1試合を通じて145km/hを記録するストレートを投げる事が要求される。そのためには体を一回り大きくする努力は必要だろう。

 投球術や変化球を磨いて行く道もあるが、変化球はスライダーを磨き、ストレートと2種類で勝負できる投手になってほしい。

 リリーフならば変化球の習得が必須となる。昨日の試合でも、ストレートでファールを打たせていたが空振りを奪う所まではいかず、変化球を投げた所をヒットにされていた。西川選手には全てストレートで外野フライに打ち取ったが、決め球の必要性を感じた。

 ナックル等も話題となっているが、縦に沈むスライダーが有効だと思う。それを必殺球にすることでリリーフエースとして活躍できるだろう。

 

 まず、今年はある程度の失敗をしながらも自信を付ける事だろう。そして2年目に向けて体を大きくすること、変化球を磨く事で、ドラフト1位投手は長い間活躍できる投手になっていける。

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