昨年のドラフト会議で、社会人NO.1投手と注目され、埼玉西武とオリックスが1位指名した田嶋大樹投手が初のブルペン入りをした。投球を見守ったコーチ陣からは、大絶賛の声が挙がった。
歴代新人王コーチ陣
この日、田嶋投手の初ブルペンを見守ったのは、平井1軍投手コーチ、小松2軍投手コーチ、酒井育成コーチの3人で、平井コーチは1995年に15勝を挙げて新人王に、また小松コーチも2008年に15勝で、酒井コーチも1989年に9勝で新人王となっている。歴代の新人王が見守る前で、今年の新人王の本命・田嶋大樹投手が投げた。
柔らかい肘のしなりとやや横からクロスファイアで食い込む軌道の球を見せ、投球を見たコーチ陣のうち小松コーチは「ランディ・ジョンソンのようですね。軸がしっかりしてるし、ボディーターンが素晴らしい。しっかり下半身を使って腕もしなやか」と話し、「活躍するにおいがプンプンする」と絶賛した。
田嶋投手は、「少し引っかかった。クロスに投げるのは僕の武器なんで。ブルペンは年末に入って以来、感覚は悪くなかったです」と話し、まずは初ブルペンで26球で感触を確かめた。1軍キャンプスタートも決まっており、キャンプでは連日注目される事になるだろう。
開幕1軍ローテーションから1シーズン通して投げることができれば、最低でも10勝という期待ができる投手だと思う。
新人王トリオの一人、小松コーチは「ランディ・ジョンソンのようですね。軸がしっかりしてるし、ボディーターンが素晴らしい。しっかり下半身を使って腕もしなやか」と絶賛した。
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