オリックスのドラフト1位ルーキー・田嶋大樹投手が、今季5勝目を挙げた。最速は153キロを記録した。
新人王最有力
田嶋大樹投手は昨年のドラフトで、社会人NO.1投手として注目され、また大学生を含めても左腕でNO.1投手と注目された。オリックスと西武が1位指名をし、オリックスが抽選で獲得をした。
因縁の相手、西武には、4月7日の試合で4回途中までに6失点し黒星を喫している。この日は「投手として、2回連続で同じ相手にやられるわけにはいかない」とそのリベンジに燃て登板した。
初回に自己最速となる153キロを記録すると、その後もストレートで押しまくり、6回1アウト2塁のピンチでも浅村選手を149キロの速球で、また山川選手を150キロで押し切った。7回を投げ4安打無失点、これでチームトップの5勝となった。
昨年のドラフト時点で、今年のパリーグの新人王候補最有力と目されていた投手、実力通りに結果を残しているし、社会人時代よりも躍動感あふれたピッチングで球速も伸びている。
佐野日大時代から注目され、故障などもあったが、本当に順調に成長をしている。これからもどんどんすごい投手になっていきそうだ。
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「投手として、2回連続で同じ相手にやられるわけにはいかない」。7回を4安打無失点。4月7日の初対戦で4回途中6失点と打ち込まれた強力打線を抑え込み、アルバースに並ぶチームトップの5勝目を挙げた。
「直球が走っていたので、ガンガン押していこうと思った」。最大の武器は、初回から自己最速を更新する153キロを計測した。1―0で迎えた6回1死二塁でも3番・浅村を149キロで左飛、4番・山川を150キロで一飛に仕留め、ピンチを切り抜けた。
「先発投手の役割としてチームを勝たせること。その中でゲームを作りたい」という。目標の2桁勝利へ、早くも5勝。「あまりそれは考えていません。(チームを勝たせて)結果として2桁いって、新人王ならいいなと」と無欲。
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