中日ドラフト2位・又吉克樹投手が沖縄へ凱旋、沖縄出身選手に注目続く

又吉克樹

 中日ドラフト2位の又吉克樹投手が1軍キャンプに抜擢され、沖縄入りした。浦添市出身の又吉克樹投手にとってはプロ入りしての凱旋となる。昨年のルーキー・東浜巨投手や今年のドラフト上位候補・島袋洋奨投手など沖縄出身選手に注目が集まる。

 

凱旋

 プロ野球は埼玉西武と福岡ソフトバンク以外の10球団が沖縄でキャンプを行う。沖縄出身の選手でルーキーの選手にとっては地元でプロのユニフォームを着て練習する姿を見せられる機会となる。中日のドラフト2位・又吉克樹投手は沖縄の西原高校出身、高校時代は無名だったというが、岡山の環太平洋大を経て香川オリーブガイナーズで成長しドラフト2位でのプロ入りとなった。

 他にも埼玉西武のドラフト2位・山川穂高選手は中部商出身、横浜DeNA・嶺井博希選手も沖縄尚学出身、2012年のドラフト会議で注目された東浜巨投手や今年のドラフト上位候補・島袋洋奨投手、さらに来年のドラフト1位候補、富士大の多和田真三郎投手も沖縄出身の注目選手。

 沖縄尚学が選抜大会で優勝し、興南高校が春夏連覇をし沖縄県で高校野球が注目された時代の高校生が、大学、社会人を経てプロ入りする時期を迎えていることもあるが、沖縄尚学が昨年の明治神宮大会で優勝するなど、まだまだ続いてゆきそうだ。優れた高校野球指導者がおり、素質を持った選手が野球をやる環境ができている感じがする。

 キャンプの時期はプロ関係者が多く集まり、各球団のスカウトも獲得した選手をキャンプでチェックするために沖縄入りする。その際に沖縄の高校や沖縄県で合宿などを行っている大学、社会人などのチームを視察することもある。一昨年も浦添工の手登根祥選手(現富士大)が複数球団のスカウトに評価されていた。沖縄県の選手にとっては3月のプロ野球キャンプシーズンがアピールのチャンスにもなる。

 

 「凱旋キャンプ」で故郷に名を売る。現地で合同自主トレを行う54選手が中部国際空港発の便で沖縄入り。1軍組に抜てきされたドラフト2位・又吉(独立リーグ・香川)は浦添市出身ながら西原までは全く無名で、岡山県の環太平洋大に進学後に急成長しただけに「プロ野球選手として沖縄に戻るのは変な感じ。みんな僕のことは知らないんじゃないですかね」と照れ笑いだ。


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