東北楽天はこの日、7回に2番手で登板したドラフト4位ルーキーの菅原秀投手が、圧巻のストレートを見せた。
155キロを記録
菅原秀投手は大学時代、最速151キロを記録していたが、140キロ中盤のストレートとフォークボールを駆使するスタイルの投手だった。
しかしこの日は7回から登板すると初球に152キロを記録、その後は三木選手の打席で154キロを2度記録すると、伊志嶺選手の打席ではカウント0-2からの速球は外角低めに155キロを記録、見逃し三振を奪った。
菅原投手は登板後、「すごく力んで投げたわけではないけど、スピードが出た。スピードよりも真っすぐの質がよかった。腕を思いっきり振ることだけを考えた。」と話し、スピードももちろんだが、球の質が良かったことを話した。
開幕1軍を手にし、5月4日にはプロ初勝利も挙げた菅原投手、今後ますます成長し、則本投手のように球界を代表する投手になっていくかもしれない。
1イニングを3者凡退で抑えた右腕は「すごく力んで投げたわけではないけど、スピードが出た。スピードよりも真っすぐの質がよかった。腕を思いっきり振ることだけを考えた。155キロでればいい投球というわけではないので、次の登板が大事になる」と気を引き締め直していた。
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