千葉ロッテ・酒居知史投手が紅白戦で実戦初登板、角中選手から三振奪う

千葉ロッテルーキーニュース

千葉ロッテのドラフト2位・酒居知史投手が2回1安打の好投を見せた。伊東監督の評価も日増しに上っている。

評価上昇

酒居投手はこの日、白組の先発として登板をすると、最速148キロを記録した伸びのあるストレートで内角を攻め、昨年首位打者の角中選手を三振に斬って取った。2回1安打のピッチングに伊東監督も「きょうはルーキーでしょう。楽しみなボールを投げていた」と話した。

「今の段階では千隼より状態は良かった」、いつもはぐらかすような発言をする伊東監督が素直にほめていた。まだ調子の上げ途中であるバッターに対してではあるものの、角中、バルデスといった選手を打ち取った事は酒居投手にとって自信となる。

ボーク、課題も

しかしこの日は2回にはダフィー選手に死球を与え、鈴木選手の初球にボークをとられた。死球については仕方ないが、ボークは気になる所でもある。昨年は二段モーションを指摘され、そのフォームを直すのに秋まで不調の状態が続いた。

今回のボークがどんなふうに取られたのかはわからないが、「社会人時代はよくありました。課題として練習していかないと」と話している。プロではこの微妙な部分をどのようにクリアするのか、それによって影響が出ないかどうかというところだろう。

個人的には10勝を期待できる投手だと思っています。ボークはあきらめるくらいの開き直りで、伸びる球とフォークで抑えていければできるでしょう。

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伊東監督は「きょうはルーキーでしょう。楽しみなボールを投げていた」と合格点を与えた。

「球自体は良かった」としたが、ボークを犯す場面もあり「課題として練習していかないと」と反省した。

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