トヨタ自動車が優勝、藤岡裕大選手の活躍にDeNAスカウト評価

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社会人野球スポニチ大会は、トヨタ自動車が優勝した。この日、1番に入った今年のドラフト候補内野手・藤岡裕大選手が、準決勝でホームランなど2安打2打点、決勝では8回にタイムリーを放ち、チームの優勝に貢献した。

遊撃手

藤岡裕大選手は岡山理大付から亜細亜大に進むと、1年生からサードで出場して活躍を見せ、東都リーグでは通算104安打を放った。しかし一昨年のドラフト会議では指名漏れとなり、トヨタ自動車に進んだ。トヨタでは1年目は源田壮亮選手などがいたためライトで出場をしていたが、今年はその源田選手の後のショートを守る。

この日はまず準決勝の東京ガス戦で、1-1の同点で迎えた8回にソロホームランを放ち2-1で勝利する。そして決勝のHonda戦では、7回に四球で出塁すると、次のバッターがスリーバント失敗をしてしまう。しかしその次の打者の初球で盗塁を決め、その後先制のホームを踏んだ。

続く8回の打席では、153キロ左腕の永野将司投手からタイムリーヒットを放ち、6-1での勝利に貢献した。

「亜大時代から周りを見るように意識していたけど、社会人になって、さらに気を使うようになった。チームで束になって、抜け目なく戦わないといけない」と話す藤岡選手、亜細亜大時代は4年間8季で6度のリーグ制覇、トヨタ自動車でも1年目の昨年に都市対抗で優勝、そして2年目の今年も最初の社会人大会で優勝した。優勝に縁のある選手で、優勝を持ってくる選手といえる。

横浜DeNAスカウト評価

この試合を視察した横浜DeNAの大久保スカウト部副部長は「肩、足があり、打撃も上がってきた」と話し、打撃のある遊撃手として高く評価した。藤岡選手も「今後、結果を出して上につなげられれば」とプロ入りへの想いを口にした。

大学時代はサードを守っていたが、ショートでも十分できる身体能力と肩の強さがある。長打力と足もあり、打てて走れて守れるショートとなれば、12球団のスカウトの目の色も変わってきそうだ。

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結果的にはスリーバント失敗。それでも、藤岡が直後の打者の初球で二盗を決め、ミスをカバー。決勝の生還につながった。「亜大時代から周りを見るように意識していたけど、社会人になって、さらに気を使うようになった。チームで束になって、抜け目なく戦わないといけない」

亜大出身の2年目でプロ注目の藤岡は七回、四球で出塁すると二盗に成功し、先制のホームを踏むなど1安打1打点。「今後、結果を出して上(プロ)につなげられれば」とうなずいた。視察したDeNA・大久保スカウト部副部長は「肩、足があり、打撃も上がってきた」と高く評価した。

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