153キロの速球を投げるサウスポーとして注目されるHondaの永野将司投手が、決勝のトヨタ自動車戦で3番手として今大会初登板をした。
制球定まらず
Hondaは0-1となった8回に、永野将司投手をマウンドに送った。永野投手はストレートは常時140キロ後半を記録し、最速は149キロを記録した。
しかし制球が定まらず死球を与え、バントがヒットとなってピンチが広がると、藤岡裕大選手に149キロの速球をはじき返されて1失点、その後、四球で満塁としたところで降板した。リリーフした幸良投手が犠飛と3ランホームランを浴び、永野投手は1/3回を投げて2安打2四死球4失点、自責点3という内容になってしまった。
153キロ左腕という事で力は十分あるものの、この日まで登板は無かった。しかし決勝の0-1と接戦の8回に起用されたという事で、期待は高かったのだと思う。それでもこの結果となり、今後のピッチングが注目される。
素質型でロマン枠の投手のまま秋のドラフト会議を迎えるのか、それともチームのエース格となっていくのか、成長を期待したい。
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