東京六大学、早大、明大が出陣、岡大海投手は右手指骨折を押して出場へ

大学野球ドラフトニュース 2013年ドラフトニュース

 東京六大学リーグは今日、早大vs東大、明大vs立大の試合が行われ、早大、明大が初戦を迎える。

 明大で今年のドラフト有力候補の岡大海選手は、投げては152km/hを記録し、打っても出場した3シーズンで通算打点21、打率.384をを記録し、50m5.8秒で走る俊足もある二刀流として注目されている。

 岡選手は春のアメリカキャンプで右手の薬指を剥離骨折し、今も骨がついていない状態というが、オープン戦では2本塁打を記録したとの事。昨日もブルペンで約50球の投球を行ったが、オープン戦でもまだ3イニングしか投げておらず、当面は一塁手として出場し4番を任される打撃で勝負する。

 善波監督も岡選手の背番号をエース番号の11から広沢克実選手がつけていた25へと変更し、4番打者としての活躍を期待する。岡選手も「打率は昨秋以上は打ちたい。打点にこだわりたい」と話し、大学ラストイヤーでドラフトイヤーの戦いが始まる。

 また早大は今年2年生となった吉永健太朗投手や3年生となった有原航平投手などが中心となりそうだが、4年生の横山貴明投手が昨年秋からリリーフとして12試合連続無失点記録を継続している。聖光学院時代から注目されていた投手で、最速148km/hの切れの良いストレートが持ち味で、この春に活躍次第でドラフト会議での指名が十分考えられる投手。注目したい。

 今秋のドラフト候補で、二刀流としても注目される明大・岡大海(ひろみ)投手(4年)が、4番打者として3季ぶりの優勝に貢献することを宣言した。

 初戦となる、20日の立大戦を前に「打率は昨秋(・353)以上は打ちたい。打点にこだわりたい」と意気込みを口にした。

 2月の米国キャンプで右手薬指を剥離骨折し、現在も完治していないがオープン戦では2本塁打をマーク。背番号は善波達也監督と同級生の広澤克実氏(元阪神=スポニチ本紙評論家)が明大時代に背負った「25」で、指揮官は「(通算18本塁打の)広澤のように打ってほしい」と期待を寄せた。

 投手としても140キロ台後半を計測する。この日はフリー打撃に加え、ブルペンで約50球の投球をこなした岡大。「投げる機会があれば真っすぐで押したい」と投打でのフル回転を誓った。

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