桜美林大、手塚歩夢選手・赤坂諒投手などが練習に参加

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桜美林大は、4月に入学予定の野球部の選手21人が練習に参加した。昨年夏に上野学園を東東京大会ベスト4に導いた151キロ右腕・赤坂諒投手などが注目される。

1部でプレー

桜美林大は佐々木千隼投手や山野辺翔選手などがいた時に首都リーグで強豪にのし上がり、2016年の秋に初の首都大学リーグ優勝をしている。その後、2部に降格したものの、昨年秋に入れ替え戦をかちあがり、今年春から1部に昇格する。

その桜美林大に楽しみな選手が入る。上野学園の赤坂諒投手は、昨年夏の東東京大会で最速151キロの速球を投げ、上野学園を準決勝まで導く快投を見せた。186cmの体もあり、常に140キロ中盤を出してくる力は、4年後にかなり注目されるようになるだろう。

また、仙台育英の鈴木千寿投手は、昨年夏の甲子園で4試合に登板をしている。143キロを記録する力のある投手。野手でも中央学院で2年時に春・夏の甲子園に出場した手塚歩夢選手は、50m6.0秒の足と守備の良い内野手で、「自分の持ち味は足と守備。大学でも全国大会に出て勝てるように頑張りたい」と話す。

関東第一の平泉遼馬選手も「全国大会に出るだけでなく、JAPANのユニホームを着られるようにしたい」と話し、平川嶺外野手も「持ち味のパンチ力で、春から出られるようにしたい。東都リーグの立正大に行った土屋、国学院大に行った谷と戦って打ち勝てるようにしたい」と話した。平泉選手は昨年夏の甲子園で4番を打ち、履正社戦では先制の3ランホームランを打ち、平川選手は5番レフトで出場した。

甲子園での実績のある選手も集まり、1部リーグの桜美林大の2度目のリーグ制覇への挑戦が始まる。

桜美林大の入学選手(2020)選手の特徴
桜美林大に4月に入学する選手が練習に参加した。特徴などを紹介します。

中央ではあまり知られていないが最速151キロの上野学園・赤坂諒投手のような選手も練習に参加しており、津野浩監督は「1部に戻って、新入生も戦う気持ちを強く持って練習に入ってくれているように見えた。上級生とどれだけ競ってくれるか楽しみ」と目を細めた。

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