3月にスカウトの前で150キロ記録の東北公益文科大・赤上優人投手、秋も部でプレー

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東北公益文科大でプロが注目する153キロ右腕の赤上優人投手が、秋も部に残ってプレーすることが分かった。

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スカウトの前で150キロ

赤上優人投手は昨年春のオープン戦で150キロ級の球を投げ注目されると、昨秋のリーグ戦では、4勝1敗、防御率1.11.40回2/3を投げて63奪三振という内容でチームを優勝に導き、MVPを獲得した。

そして今年3月には関東でのオープン戦で、千葉ロッテ、広島、ソフトバンクなどのスカウトが視察する前で150キロの速球を投げ、ドラフト候補として注目されていた。

しかし、春のリーグ戦が中止となり、横田監督は「成長の証しを披露する舞台がなくなった」と心配をしていた。しかし、「4年生は春で部を卒業するが、彼は残ってくれた」と、赤上投手は秋のリーグ戦でも投げる事を明らかにし、リーグ連覇に意気込みを見せた。

横田監督は小学校2年からアメリカで暮らし、メジャーリーグでプレーすることを目指していた。しかしケガのために断念して帰国し、社会人野球のローソンでプレーをすると、その後、羽黒高校に勤務し、野球部の部長として2003年夏の甲子園に初出場をすると、2005年には監督としてセンバツベスト4進出を決めた。

アメリカ式の指導法で、のびのびとプレーする選手が目立つチームとなっており、昨年は149キロ左腕の石森大誠投手(熊本ゴールデンラークス)がプロ注目選手となった。大学初のプロ野球選手誕生はならなかったが、今年、赤上投手が指名されると思う。

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リーグ制覇に貢献したのが、ドラフト候補に名前が挙がる速球派右腕の赤上優人だ。赤上は秋田・角館高1年だった14年夏の甲子園メンバー入りし、大学1年で遊撃手から投手に転向した。埼玉であった20年3月のオープン戦では、プロのスカウトが集まる中、150キロを計測したという。横田監督は「成長の証しを披露する舞台がなくなった」と春のリーグ戦中止を残念がる一方で「4年生は春で部を卒業するが、彼は残ってくれた」と喜ぶ。

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