亜大・東浜巨投手が東芝から内定をもらっていることがわかった。昨日は東芝との練習試合があり2回を投げて1安打無失点に抑えたが、その時に東芝・印出監督と面談し「社会人なら東芝に行きます」と話したという。
あくまでもプロ志望は変わらない。しかし、右ひじの故障により昨年までのような球速が出ていないこともありプロで活躍できるのかという不安もあるのだろう。東芝のユニフォームを着ることは無いと思うが、ひじの故障は思ったよりも厳しい状態なのかと思ってしまう。
ちなみのこの日の練習試合には福岡ソフトバンクのスカウトが視察に訪れていたとのこと。
サンケイスポーツ:2012/06/09
今秋ドラフトの目玉、亜大・東浜巨投手(なお)投手(4年)が8日、横浜市の東芝総合グラウンドで、入社の勧誘を受けていた東芝・印出順彦(いんで・のりひこ)監督(44)と面談し、「社会人なら東芝に行きます」と返答をした。
「最終目標はプロだけど、社会人に行くなら東芝さん。(昨秋に右)ひじをけがしたときに声をかけてもらい、好意がある」東浜は昨年秋の東都大学リーグ戦後に右ひじ痛を発症。先行きが不安の中、熱心に勧誘してくれたのが東芝だった。あくまでもプロ志望の東浜だが、故障のリスクはつきまとう。大学卒業後に社会人へ進む選択肢があれば、安心して野球に打ち込める。
「会社としては“プロ(からの指名)待ち”は大丈夫。99・9%はプロ入りでしょうが、ドラフトまで待つ」と印出監督は理解を示した。 全文はサンケイスポーツをご覧ください。
スポーツ報知:2012/06/09
ドラフトで指名漏れの可能性のある選手が、社会人から内定をもらいながら指名を待つケースはある。しかし東浜のような目玉候補が社会人から“内定”を得るのは異例だ。背景には、昨秋右肘を痛めたことがある。MAX152キロを誇る直球は今春、大半が130キロ台。本調子には戻っていない。大卒投手はプロでは即戦力として期待がかかる。肘が万全でなければ、指名してくれた球団に迷惑がかかるという思いもあるようだ。
亜大・生田勉監督(45)は「社会人に進んで将来、指導者の道を志してもいいのでは」とコメント。東浜は、社会科の教職課程を専攻するなど、進路の選択肢は複数残ったままだ。今後は今秋のリーグ戦で肘の状態を見極め、プロ志望届の提出期限までに進路を決断したい考えだ。
この日はソフトバンクのスカウトが視察する中、先発で直球主体に2回を1安打1三振無失点。最速142キロながら「真っすぐの質にこだわった。コースに投げ切れた」と納得顔。「最終目標はプロ」という東浜はすっきりした表情で12日開幕の全日本大学選手権(神宮、東京D・報知新聞社後援)に臨む。 全文はスポーツ報知をご覧ください。
コメント
色んなことを考慮して準備してるんですね。
ジャイアンツによる裏工作の可能性が低いようなので安心してます。
おそらく今年プロ入りすると思いますけどね。