九産大・高良一輝投手が初回KOで九共大優勝、福工大・笛田怜平投手も好投

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福岡六大学リーグは九産大と九共大が首位で並び、この日、優勝決定戦が行われた。満を持して先発をした高良一輝投手だったが、初回にKOされる波乱の展開となった。

大エースが1アウトも取れず降板

九産大の3年生・高良一輝投手はこの春は5勝0敗、防御率0.31を記録しリーグ優勝すると、大学野球選手権でも仙台大を9回2安打16奪三振で完封するなど、来年のドラフト上位候補として注目されている。今季も4勝を挙げ防御率も0.65を記録し、ベストナインに選ばれたが、この日は先発したものの3安打で2失点、1アウトも取れずに降板した。

チームはその後9回に3-3の同点に追いついたが、延長13回までもつれた試合は九共大がサヨナラスクイズで勝利、リーグ優勝を果たした。九共大は延長12回から登板した3年生の147キロ右腕・岩本喜照投手が2回をノーヒット無失点に抑えた。

高良投手、岩本投手ともに来年のドラフト注目投手となりそうだが、今年1年間頑張り続けた高良投手にやや疲労も見えているような感じがあり、気がかりでもある。

 

笛田怜平投手は3日間で21回302球を投げる

また福岡工大と福岡教育大の3位決定戦も行われ、福工大は6回途中からエースでドラフト候補の笛田怜平投手が登板し、4回2/3を1安打無失点に抑える好投を見せた。笛田投手は土曜日の九産大との試合で延長12回を投げて1失点に抑えると、日曜日もリリーフで登板している。そしてこの日もリリーフとして登板し3日間3連投、21回302球を投げた。

春に調子を落としたものの、3年時もエースとしてチームを支えた笛田投手、185cmから149キロを投げる投手として注目される。明治神宮大会出場に向けた予選大会に臨むことになるが、プロ志望届を提出するかも注目される。

2015年度-福岡六大学リーグのドラフト候補リスト

2016年度-大学生のドラフト候補リスト

九共大サヨナラV 2015/10/6

 

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