横浜DeNAが山本武白志選手と仮契約、右の大砲候補に

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横浜DeNAは九州国際大付の山本武白志選手と支度金300万円、年俸360万円で仮契約を交わした。

甲子園3本塁打

山本武白志選手は夏の甲子園で3本のホームランを放ち注目された。父の功児氏が元巨人で千葉ロッテの監督をしていたこともありテレビで取り上げられるなど注目度が高く、育成ドラフト2位の指名に一度は「もやもやしている」と話し進路については慎重な姿勢を見せていた。

しかし指名あいさつ時には、「高校からプロに行きたかった」と想いを貫きすっきりとした表情を見せていた。この日は、「横浜は地元なのでDeNAからチャンスをもらえてうれしかった。横浜のファンからひいきにしてもらえる選手になれるように頑張ります」と話した。

育成契約となった。高校通算本塁打数は20本強と多くなく、大会によって調子の波があるなど課題もあるが、大きな体と甲子園での飛距離は期待が大きい。また守備面でもサードを守ったものの様々な評価がある。個人的にはしっかりとしたスローイングができており、サードで十分やっていける選手だと思う。強打のサード候補が少ない中で、そのポジションを勝ち取ってほしい。

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育成での指名にドラフト当日は「複雑」と話したが、「横浜は地元なのでDeNAからチャンスをもらえてうれしかった。横浜のファンからひいきにしてもらえる選手になれるように頑張ります」と表情は晴れやか。元ロッテ監督の功児氏を父に持ち、今夏甲子園で3本塁打を放ったスラッガー。「筒香さんのようなパワフルなスイングができる選手になりたい」と宣言した。

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